最後まで何だかよく分からない事件でしたね。そもそも原作からして無理があるのか、脚本がダメなのかは分からないんですけどね。
フジテレビ 月曜21時
「風間公親 教場0」最終回
主演…木村拓哉
脚本…君塚良一
演出…中江功
木村拓哉と北大路欣也と言えば「華麗なる一族」ですよね。
最終回を飾るにふさわしい大御所にお出ましいただいたのですが、
北大路欣也に演じてもらうにはしのびないほど、何だかよく分からない話でしたね。
北大路欣也演じる教授の娘(森カンナ)はクズみたいな男(馬場徹)と結婚し、DVにあうんですが、
このままでは殺されてしまうと案じて、
失明したふりをして、その2年後に殺害し、改めて自ら目に薬品を入れ失明するって話でした。
いやいや、そんな2年もかけて殺すなら、DVを理由に離婚すれば良かっただけの話じゃないの?
頭のよい教授なんですから殺すにしても失明までしなくても、殺す方法あったんじゃないの?
四つん這いになった男を背中から千枚通しで刺して、心臓を一突きって、必殺仕事人じゃなきゃできない芸当なんじゃないの?いくら目が見えていても…
ふ~~~っ(ため息)
30分そこそこで、あっさり事件パートは終了。
さ~いよいよ風間vs十崎(森山未來)なるかと思ったら、逮捕した警官が公務執行妨害でもないのに逮捕してしまった…というお粗末な話…(苦笑)
目撃者の鳥羽(濱田岳)も曖昧な答えで、十崎は釈放に。
風間は指導官を辞め、警察学校の教官になりましたとさ…で終わりでした。
意味深にラストに風間の前に十崎が現れて、「妹はどこだ?」って、何じゃそりゃ?
続きは映画で?
それとも来年正月に特番でも?
…で、明日は総集編みたいなフジテレビお得意の特別版を放送とか。
もう、こういう連ドラを見続けてきた人をコケにするやり方は、ホントにやめていただきたいですね。
今回の評価は…4
特別版は記事を書きませんので…