このドラマを見続けてきた読者の皆さんもさぞホッとしたでしょう。
私めも、さほど不安は感じずに見ましたがホッとできました。
テレビ朝日 日曜22時
「日曜の夜ぐらいは…」最終回
主演…清野菜名
脚本…岡田惠和
演出…新城毅彦
いよいよ開店しました。
できすぎなくらい開店前から客が詰めかけてましたね。
ツラい日々を送ってきた頃の回想が挿入されたので、ここまで来られて良かったね~と、ちょっと感動的でした。
日曜の夜ぐらいは…こんな夢物語みたいな話があってもいいですよね…という製作スタッフのメッセージを感じました。
忌まわしい存在だったサチ(清野菜名)の父親(尾美としのり)は邦子(和久井映見)がビシっと言った通りに、サチからせびった3万円を毎月千円ずつ返すことにしました。
あと29回会わなきゃいけないのかと、サチは嫌がっでましたけどね(笑)
おまけにサチが働くファミレスで店長(橋本じゅん)にねじこんで働かせてもらうことにもなりました。
店長とは腐れ縁のいいコンビでしたね。
富士子(宮本信子)の機転で若葉(生見愛瑠)の引っ越し先を騙された母親(矢田亜希子)が、なぜかカフェに現れました。
しかし、こちらもかつての毒っ気は無く、若葉からせしめた通帳もかなり使った後でしたが返してくれました。
誰も注文しない若葉考案のメニューを、注文して気に入ってくれたのが、何だかほのぼのとしましたね。
翔子(岸井ゆきの)はサチの空想で、母親(かとうかず子)をタクシーに乗せ、親しげに話すことができました。
そんな日が来ればいいなってことで。
富士子が購入したスタンガンはカフェに押し入った強盗撃退に使われましたね。
唐突でしたが…。
いずれにせよ、満足のいく最終回でした。
イヤなことばかりでもクサってないで前を向こうという前向きさが良かったです。
今回の評価は…8