島の思い出を積み上げた石垣…「ばらかもん」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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次回から新章がスタートするようなので、今回は第1章のおさらいのような意味合いがある回でしたね。




島を離れて東京に出てきたことで、島に行ってから過ごした日々で積み上げてきたものをしっかりと再認識することができました。





フジテレビ 水曜22時

「ばらかもん」第5話


主演…杉野遥亮

脚本…阿相クミコ

演出…河野圭太




島で会心の「星」という作品を書けた清舟(杉野遥亮)はそれで書道展に挑むべく帰京します。




その事前に館長(田中泯)にちゃんと謝っておこうと、川藤(中尾明慶)のオフィスで会うことに。




萎縮する清舟はオフィスに飾られた「星」を出展作品とは言えずに、試作品だと言ってしまいます。




館長は「星」にいたく感銘を受け、これが試作品なら出展作品はさぞやと楽しみにして帰ります。





書道展まで日にちも無いので東京で作品を書かなければならなくなりました。





私めは「星」は素晴らしい作品だと思っていたので、出展できないのはもったいないと思ってしまいました。




東京ではなかなか作品の着想がわかず悩む清舟。

島では清舟がいなくなり、なる(宮崎莉里沙)は意気消沈、子どもたちは清舟との思い出を語りあいます。





清舟の姿を見かねた川藤は、島の子どもたちとテレビ電話をつなぎ、清舟は彼らと語らいながら、島での思い出をたどります。




そして、神社に納めるために島の人々の名前を書く仕事をした時の原稿が手元に残っていて、その名前に子どもたちの名前も加え、石垣のように積み上げた作品を書き上げました。





「星」ほどのインパクトはありませんが、島での暮らしへの清舟の思いが詰まった良い作品でしたね。




なるの祖父に石垣積みを褒められたエピソードがここにつながるとは驚きました。




今回の評価は…8

次回はまた島に戻り、ヤスバ(鷲尾真知子)が病で先が短いようです。

泣けそう。