目はあいていたり、「ウ~~」とうなり声をあげたり、目を離したらベッドから落ちたり、微妙に手を握り返してきたり…
吾良はどこまで意識があるのか?まわりの声は聞こえているのか?ホントは聞こえているのに、聞こえないふりしていたりしないのか?
…吾良の回復具合がやけに気になってきた回でした。
テレビ朝日 木曜21時
「ゆりあ先生の赤い糸」第5話
主演…菅野美穂
脚本…橋部敦子
演出…星野和成
主治医(志田未来)がまだ意識は戻ってないと診断したから安心してなのかもしれませんが、
夜通し、うなり声を吾良があげるので寝不足になってしまうゆりあ(菅野美穂)は、イライラのあまり吾良に向かって、
若い伴(木戸大聖)を好きで不倫してることを大声で吾良に告げます。
誰が聞いてるかわからないのに…と思ったら案の定、背後で姑の節子(三田佳子)が立ち聞きしてました。
「アンタなんか要らないから!」と言われてる息子を見るのは辛かったでしょうね。ま~その息子もゆりあに酷いことをしてきたわけで、強くは出られないんでしょうが…
ま~ゆりあも病人にそこまで言わなくても…私めいささか引きましたけどね。
不倫といううしろめたさがあまり無いせいか、脇が甘いゆりあは、割と家の近くまで伴に車で送らせて、そのツーショットを稟久(鈴鹿央士)に見られてしまうし、
自宅から近くで夜とはいえ、車内キスとか誰が見てるかわからない大丈夫かよ!でした。
性格的にコソコソできないんでしょうけどね。
…で、割と親しくなりかけた稟久は、ゆりあのことが許せず、つっかかり、吾良はほったらかしでゆりあと大喧嘩を始めます。
お互いを口汚くののしっての醜い喧嘩でしたが、吾良がピョ~んと起き上がり、驚いて喧嘩どころではなくなります。
吾良が意識戻るのは近そうですね。
ゆりあは伴に依存気味ですが、2人の恋はどうなりますかね。
今回、ちょっと面白かったのは、吾良の妹・志生里(宮澤エマ)が訪ねてきて、実家なのに、他人同士が家族のように親しくなっていて、お客さん的になっていることでした。
今回の評価は…7