難役をすんなりと演じる門脇麦…「厨房のありす」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

日曜は記事は書かねど大河ドラマの「光る君へ」も見ているので、計4本も見ることに。

計5本になる金曜日同様に、ちょっとリタイアを出さないと記事が追いつけませんね。



このドラマは初回を見て決めようと思ってましたが、想像したよら良かったので、しばらく見続けようと思います。




日本テレビ   日曜22時30分

「厨房のありす」第1話


主演…門脇麦

脚本…玉田真也

演出…佐久間紀佳、鈴木勇馬




門脇麦が演じるヒロインのありすは自閉スペクトラム症でありながら、料理上手で、お客さんの健康状態に合わせた料理をお任せで提供する食堂を営んでいます。



ありすは化学も得意で、お客さんの体調に合う料理を化学的に分析し、必要な栄養素を摂取できるその人のためだけの料理を作るのです。




ただし、接客は苦手なので、幼なじみの元ヤンで今は2児の母親である和紗(前田敦子)が代わりにやってくれています。




そんなありすの店に謎めいた青年、倖生(永瀬廉)が住み込みのバイト希望でやってきます。




倖生は昼はありすの店、夜はありすの養父、八重森(大森南朋)が働く大学でバイトしているようですが、何か親子に意図あって近づいているのかもしれませんね。



自閉症の役は、とかく症状をしっかりとかつわざとらしくなく演じるかが、難しいところですが、門脇麦はすんなりと演じてキュートな可愛らしささえあり、やはり上手いな~と感心しました。



幼なじみの和紗や養父、八重森の自然なサポートぶりも良いし、これならストレスなく見ていけるなと思いました。



700円で自分に合わせて作ってくれる食堂があったら通っちゃいますよね。



テレビに出ている木村多江演じる蒔子をありすは「お母さん」と呼んでましたが、製薬会社の取締役とどうつながっていくのか気になります。



今回の評価は…8