狭小住宅は売りづらい…「正直不動産2」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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近頃、広い1軒家や店が解体されて、その跡地に身を寄せ合うように同じ形の間口の狭い家が2、3軒建つのをよく見かけますね。




あれを「狭小住宅」って言うんですね。

もっと悪く言うと「ペンシルハウス」って。




今回はそんな狭小住宅を売却したい岡田夫妻(浅利陽介、佐津川愛美)のエピソードでした。




NHK  火曜22時

「正直不動産2」第3話


主演…山下智久

脚本…清水匡

演出…金澤友也





その家はまだウソを平気でついていた頃の永瀬(山下智久)が、将来高く売れるとか言って買わせた物件でした。




娘(永尾柚乃→ブラッシュアップライフのあの子です)がビアノを弾けるようにと周りを気にせず暮らせるもっと広い所への住み替えを考えてのことでしたが、




岡田夫妻の家は3軒の真ん中で更に売りにくく、内覧に来た購入希望の夫婦も、娘が狭くてパバママはいつも喧嘩してると娘が正直に話したら、すごすごと帰って行きました。




今回は永瀬vs神木(ディーン・フジオカ)のバトルはお休みで、月下(福原遥)vs花澤(倉科カナ)の女性同士のバトルでした。




ただ、シーズン2の花澤は同じミネルヴァに神木という敵役が来て、花澤も神木のやり方には否定的という登坂寄りのスタンスであり、憎々しいわけではないので、そもそもこの2人の対決は盛り上がりづらいものがありました。




加えてカスタマーファーストに立って、出した解決策が、隣の家を買って、2軒まとめて改築し広くするというもので、




そんなお金、岡田夫妻に調達できるのかな?と頭をかしげるしかなく、何だかスッキリしない解決策でお茶を濁された感じでした。




なので、今回の評価は…7





これまで2話とは脚本家が替わったせいか、あまり手放しでは褒められない出来でした。