酷いめにあった後だけに…「厨房のありす」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマはASDであるありす(門脇麦)を取り巻く人々が優しく温かいので、つい忘れがちになりますが、



きっと今までイヤな思いをしてきたでしょうし、今回はそれが2つもあって、ASDであるありすの苦しみが改めて浮かびあがりました。




日本テレビ  日曜22時30分

「厨房のありす」第6話


主演…門脇麦

脚本…野田慈伸

演出…猪股隆一





酷いめにあわせた1人めは心護(大森南朋)の教室に出入りしていて倖生(永瀬廉)を好きな百花(大友花恋)。




倖生とありすの仲がどうなのか知りたくて店にも偵察に来ますが、無意識にありすを差別する発言をし、和紗(前田敦子)や、心護の研究室のゲイの学生たちに指摘され、そんなつもりでは…と店から出ていきます。




それで反省するかと思いきや、道で会ったありすに、みんなに大事にされて…とか空気読んでよ!とか、こいつ何言ってんだという暴言をぶつけます。




大友花恋が顔を歪ませて、嫉妬の醜さを演じたので、自分は倖生を好きになってはいけないのかと悩むありすが痛々しく可哀想でした。




更にありすは雑誌の取材を受けますが、グルメ記事と聞いていたのに、記者は冷めるから早く食べるようにありすが促しても無視して、



ASDのことばかり質問して箸もつけずに帰って行きました。

こんな酷い記者いるんですかね!

とても腹が立ちましたね。




そんなありすが傷ついたあとだけに、自分は迷惑かけるけど倖生が好きと告白するありすを、優しく受けとめ、自分も好きだと言ってくれた倖生に大拍手でした。




しかし、そんな倖生の父に関する心ない投稿がSNSで拡散されるようです。




今回の評価は…8