田沼の言いなりをやめる家治…「大奥」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマはいわゆる時代劇で、史実通りじゃないからとムキになることは無いというスタンスで私めは見ているんですが、




今回見ていて3人の女性たち、倫子(小芝風花)、お知保(森川葵)、お品(西野七瀬)の子どもはそれぞれ実際はどうだったか無性に気になり調べてしまいました。

すると…




フジテレビ  木曜22時

「大奥」第8話


主演…小芝風花

脚本…大北はるか

演出…柏木宏紀




倫子が産んだ千代姫はドラマでは早産で産まれてすぐに死んでしまいますが、史実では産まれはしたものの2歳で夭逝したそうです。



お知保が産んだ竹千代はドラマで描かれた通りお世継ぎになり家基となりましたが、家治が将軍を譲る前に18歳で亡くなったそうです。




そして、お品が産んだ貞次郎は生後わずか3か月で亡くなってしまったそうです。




当時はいくら恵まれた環境で育っても早くに亡くなってしまう子が多かったんですね。




前置きが長くなりましたが、倫子はたださえ自分の子を亡くした上に、自分に尽くしてきたお品が側室になって男児を産んだので、傷心の日々を重ねていました。




恋する葉山(小関裕太)のために側室になったお品でしたが、葉山は牢屋で亡くなり、お品にはそれは知らされませんでした。




葉山の貞之助という名から一字もらって貞次郎と家治につけさせるあたり、お品は随分図太くなったなと思ってしまいましたね。

貞次郎は葉山との子なのか?と勘ぐりたくもなりました。




田沼(安田顕)と高岳(田中道子)は貞次郎を世継ぎにといきりたちますが、




家治は毅然と竹千代を世継ぎに指名。

そんなことしていいのかとまた脅しにかかる田沼にもひるまずつっぱねました。




今さらこんな強い態度に出られるならもっと早くそうして欲しかったですね。




家治は倫子が産んだ女の子に千代と名付け、いつまでも枯れずに生きる松を植えました。




家治の倫子への優しさに触れ、倫子は元の泣かない倫子に戻ります。





ラストに猿吉(本多力)が竹千代の命を狙ってましたが、猿吉は定信(宮舘涼太)の手下なんでしょうか?





今回の評価は…7