サブキャラ増やしすぎて…「ブルーモーメント」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回と今回と2話またぎにしたせいか、今回は前半のテンポが悪く、これなら初回を枠拡大で一気に見せてくれた方が良かったのにと思わざるをえませんでした。




フジテレビ  水曜22時

「ブルーモーメント」第2話


主演…山下智久

脚本…浜田秀哉

演出…田中亮




あまり私めは原作漫画とドラマの違いについて言及することはないんですが、




このドラマに関しては気になったので調べてみました。

ドラマオリジナルのキャラは誰がそうなんだろう?と思ったので。



そしたら驚きました。

以下みんなドラマオリジナルだったんです。


山形SDM情報班チーフ(岡部大)

丸山SDM指揮車両運転手兼料理人(仁村紗和)

上野予報研究部長(平岩紙)

佐竹レスキュー隊隊長(音尾琢真)

立花総務大臣(真矢ミキ)



ちょっと驚きませんか。

何が言いたいかというと、これだけサブキャラを増やしたことで原作のシンプルに気象学者が災害時に活躍する話という良さが薄まってしまっているのでは…ってことなんです。




今回、佐竹が遭難した娘(山口まゆ)の夫を救おうとして、崖下に滑落。

それを救助に行かなければってところから始まりますが、




救助する者が二次遭難し命を落とすべきではないと佐竹に厳しく教えられてきた

優吾(水上恒司)は、救助は危険と判断し引き返してきます。




あとはヘリでアプローチし空中から救助するしかありませんが、吹雪や突風の恐れがありそれも困難そうです。



そんな間にも遭難した母子を優先して救いに行かなくてはいけなかったりもします。



さて、肝心の主人公の晴原(山下智久)は何をどう分析しているのかよく分からないまま、




結局はヘリに同乗して風が強くないタイミングを伝えて救助することに。

????だったら、もっと早くそうすれば良かったのでは?




走ってヘリに向かう山下智久は「コード・ブルー」を思いおこさせ、気分は盛り上がり、間一髪で救助でき良かった~!にはなりましたが、




そこまでが長かったですね。

のんびり丸山が作った豚汁を飲んだり、山形は地理オタクなのに佐竹救助では活躍部分はないし、

雲田(出口夏希)に至っては何もできないのに、なんでいるのか?と邪魔者にしか見えませんでした。




せっかく晴原は気象学者なんですから、もっと気象についてをしゃべらせたり分析させたり、それを細かくしっかりと見せてほしいのにとそれが不満でした。




総務大臣は毎度ああやって、イヤミを言いに来るんですかね。

あれ、要ります?




山下智久は適役だし、水上恒司も気迫の演技なんですが、今後はどうなりますか。



今回の評価は…7