毒親に続いて穴に入る娘…「滅相も無い」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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毎回、語り終えてからのひねりにいろいろ考えさせられるこのドラマ。

今回はそのひねりがいささか弱かったですね。



TBS  火曜25時28分

「滅相も無い」第4話


脚本、演出…加藤拓也




今回の語り手は帰国子女の青山(森田想)。



外国で育ち、帰国して日本語が苦手で、人とうまく接することができないのでバレエを習い始めます。




しかし、中学になると受験もあるし、大して才能もないので母親からバレエはやめるように言われてしまいます。



バレエを続けたい青山は母親には内緒でバレエ教室を手伝うバイト代でレッスンを続け、勉強もしっかりやっていましたが、それがバレてしまい…って話でした。





圧巻はその母親がバレエ教室の先生に速射砲のようにまくしたてた長ゼリフで、

その言葉が背景のスクリーンに出る演出はシュールで印象的でした。




結局、青山はバレエをやめたそうで、先に穴に入った母親の後を追うように自分も穴に入るそうです。




もう1回同じに産まれるならイヤだなというラストの青山のセリフが意味深でした。




イヤな言葉ですが「親ガチャ」という言葉が頭をよぎりました。




今回の評価は…7