2024年春ドラマアカデミー賞…最優秀作品賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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春ドラマ、最終回まで見続けた12本の評価ランキングを下位より発表していきます。




最もポイントが高かった作品が、春ドラマアカデミー賞の最優秀作品賞ということになります。





12位

石原さとみ主演

「Destiny」…6.22

7*7*6*6*7*6*6*6*5



リタイアするべきでした。

他に記事を書くべき作品がありました。



11位

川口春奈主演

「9ボーダー」…6.60



こちらもリタイアすべきだったかもしれません。収穫は新人賞をとった齋藤潤くらいです。




10位

広瀬アリス主演

「366日」…6.82

7*7*7*6*8*7*7*7*7*6*6


春ドラマの記憶障害渋滞はスゴかったですね。このドラマの収穫は眞栄田郷敦の進化を確認できたことです。




9位

今田美桜主演

「花咲舞が黙ってない」…7.10

8*8*7*7*7*7*7*7*6*7


あまり不満なく見れましたが、特に感動する回はなく、ほどの良い作品でした。




8位

松本まりか主演

「ミス・ターゲット」…7.33

7*7*7*7*7*8*7*8*8



春ドラマの恋愛ドラマの中では最もヒロインに肩入れできた作品でした。




7位

高橋一生主演

「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱~」…7.44

6*7*7*8*8*7*8*8*8



続編でしたが、あまり変えることなく前作の良さは引き継がれました。





6位

吉田鋼太郎主演

「おいハンサム!!2」…7.50

7*8*7*8*8*7*7*8




こちらは前作はリタイアしたために、今回はしっかり最後まで書きました。

まだ続編がありそうですね。




5位

木村拓哉主演

「Believe~君にかける橋~」…7.56

8*7*7*8*7*7*8*8*8



エピソードにより優劣はありましたが、おおむね見ごたえはありました。

ツッコミどころはありましたけど…





4位

杉咲花主演

「アンメット~ある脳外科医の日記」…7.64

8*8*7*7*8*7*8*8*8*7*8



視聴者に考察させようとする方向性がかなり邪魔でした。脳障害の患者のエピソードをもっと見たかったです。




3位

池松壮亮主演

「季節のない街」…7.80

7*8*8*7*8*8*8*8*8*8



回によってクオリティにばらつきがありました。やはり脚本家は自分がやりたいものを書いて自分が演出するのはあまり傑作にはならない気がします。





残り2作品は同ポイントでした。





1位

石橋静河主演

「燕は戻ってこない」…7.90

8*8*8*8*8*8*8*8*7*8




代理出産というデリケートな題材を踏みこんで描き、NHKのアグレッシブさに頭が下がりました。




女性が子どもを産むということを改めていろいろ考えさせられました。

ちょっと終わり方が乱暴だったのが玉に瑕でしたね。





1位タイ

長谷川博己主演

「アンチヒーロー」…7.90

7*8*8*8*8*8*8*8*8*8



近年は1話完結でエピソードを描いていきながら、連続性のある縦筋も別に小出しに見せて最終回につなげていく作品がかなりありますが。




このドラマは全体が緻密に構築されていて、1話完結に見えたエピソードも縦筋と関連性があるというものでした。






さて、最優秀作品賞はどちらか1つを選ばないといけないんですが、



最優秀主題歌賞

最優秀脚本賞

最優秀助演男優賞

最優秀主演男優賞



と、すでに4つ獲得している「アンチヒーロー」にしました。




2024春ドラマアカデミー賞

最優秀作品賞は「アンチヒーロー」です。




4人の脚本家が全話で名を連ね、合作で作り上げて成功したのは画期的だったと思います。