安心したのも束の間で…「あの子の子ども」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回、生理が来たので妊娠しているかも?という不安から解放された福(桜田ひより)と宝(細田佳央太)でしたが…




フジテレビ   火曜23時

「あの子の子ども」第3話


主演…桜田ひより

脚本…蛭田直美

演出…アベラヒデノブ




このドラマは2人の周囲の人物にも、後年インタビューをしている映像が入ってきて、その人の視点から見る2人についても描かれるようで、今回はそれが福の親友の望(茅島みずき)でした。




望は福に悩みごとがあることをすぐに気付きますが、こちらから聞こうとはせず、



生理が来て安心した福から初めて何があったかを聞きます。

しかし、後年のインタビューによると、福は正直に話してくれましたが、望は福にウソをついていたことがあるようで、それが何かは気になりましたね。



あと、茅島みずきは大人っぽいので高校生姿が「366日」の広瀬アリス並みに違和感ありますが…。




今回、もう1つ今後への懸念点として際立ったのは福と宝の母親の対比。

福の母親、専業主婦の晴美(石田ひかり)と介護士で夜勤もある宝の母親、直実(美村里江)。





宝は福の家に夕食に呼ばれることもかなりあるようで、晴美は料理上手、宝は母親が傷つくのも気にせず、持たされて帰ってきて美味しいと褒めたりします。





直実は直実なりに働きながらも、頑張ってきたんでしょうが、ちょっとヒリヒリする描写でしたね。




一方、福の家では晴美や兄の幸(野村康太←沢村一樹の息子さんです)は理解あって良さそうですが、海外赴任中の父親、慶(野間口徹)はなかなかうるさそうです。




この先のライフプランは一緒に決めていこうと、お互いの思いを確認しあった福と宝でしたが、




福は学校で発熱し、保健室に。

養護教諭に生理でない出血もあると教わります。




早速、ネットで調べて妊娠による着床出血があると知り、妊娠検査薬を買い、チェックします。




そして妊娠を知ってしまったようです。誰にどう告げていくのか…

気になりますね。




第3話の評価は…7