こちらも第5話と第6話をまとめての記事になります。
17日と24日の放送分ですね。
通して見たら、2話まとめての記事でも問題ないくらい話の進み方が失速していて中だるみ気味です。
日本テレビ 土曜22時
「マル秘の密子さん」第5話、第6話
主演…福原遥
脚本…丑尾健太郎
演出…伊藤彰記(5)、小室直子(6)
4話のラストでは、密子(福原遥)の姉鞠子(泉里香)が死んだ火事の現場にいたらしい夏(松雪泰子)の夫・丈晴(山中聡)がその時のことを伝えようとしたら、何者かに突き落とされて転落死しました。
いきなり緊張感が高まりましたが第5話になったら、昼間だったのに酔って転落したであっさり済まされていて、警察の捜査とかは出てこないのが気になりましたね。
何かと遥人(上杉柊平)が悪いヤツで怪しいとこのドラマは持って行ってますが、演じているのが上杉柊平だからか、どうにも悪いヤツには見えないんですね。
ホントはいい人っぽさが透けて見えるのでそこがまず面白みが欠け、第5話では殺されかけた密子を救ったので、ほらやっぱりでした。
こうなると悪いのは遥人を社長にしたくて凝り固まってる美樹(渡辺真起子)とその手先の坂東(黒羽麻璃央)ってことになり、
第6話は遥人を慕う秘書の千秋(桜井日奈子)が賄賂を美樹に運ばされ…それを密子らに味方して暴く側に回るって話でした。
あわせて、同じ子どもなのに遥人を社長にしようと躍起になる美樹への反発を利用して玲香(志田彩良)を味方に引き入れます。
夏と遥人とどちらが社長に?って話になりましたが、何だか堂々巡りというか、話が進んでそうで進んでないなと、見続けるモチベーションが正直萎えてきています。
次回は警察が謙一(神保悟志)の死について夏から取り調べをするみたいですが、何で今さら?と疑問だらけです。
第5話、第6話共に評価は…6