今回はほとんどが佐々木家の家の中で繰り広げられるシーンでした。
舞台劇を見ているような感覚で、怪しみ始めている奥島(野添義弘)に義光(青木崇高)と祐子(安達祐実)はホントのことを言うのか?どうするのか?ハラハラドキドキの連続を楽しみました。
NHK 土曜22時
「3000万」第6話(11月9日放送)
主演…安達祐実
脚本…松井周
演出…小林直毅
佐々木夫妻は毎年、奥島を家に招いて誕生日会をやっているようで、定年退職した今年もやってきます。
しかし、お祝いムードをよそに、奥島は義光のことを怪しみ探りを入れに来たようで、巧みに揺さぶられて、義光は話しちゃおうかな…って気になっていきます。
しかも変に男気を見せて自分1人ですべての罪をかぶろうとします。
相変わらず、義光がおバカで良いですよね。
よくわかってないのに自首しても、取り調べでボロが出るのは目に見えてますよね。
奥島を演じる野添義弘のポーカーフェイスがまた良いんですよね。
義光を亡くなった息子に代わり、可愛がってきただけに、義光がしでかしたことには落胆しますよ、それは。
祐子は今回も大変で、義光や奥島の相手をするばかりでなく、部屋にこもる純一の相手もしなければならないし、
逃げてきたソラ(森田想)もかくまっていて、そちらも気にしなければなりません。祐子の振り回されっぷりを安達祐実が小気味よいばかりに演じてます。
祐子のいないところで交わされたソラと純一の会話も引き込まれましたね。
そもそもはこの2人から始まったんですからね。
あと、上層部かと思った大津(栗原英雄)はただの運び屋でしたね。
ボスは誰なんでしょう?
第6話の評価は…8