鷹野化する鳩山…「無能の鷹」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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もう次回は最終回なんですね。

まだまだ見たいのに…。




テレビ朝日  金曜23時15分

「無能の鷹」第7話


主演…菜々緒

脚本…根本ノンジ

演出…村尾嘉昭




今回は鷹野(菜々緒)を取り巻く人々の恋愛がらみのエピソードでしたが、ちょっとひねりすぎな気もしましたね。




面白かったのは勝手に妻(真飛聖)が不倫していると勘違いした鳩山が、自分は普通すぎるからいけないんだと反省し、鷹野を見習おうとする展開でした。




これまでは鷹野の指導係だった鳩山が、鷹野の破天荒さを真似ようと、タラコサイダーを飲んだり、PCでネコ動画を見たりとコピーしていくのは、演じるのが井浦新だけに笑えましたね。




タイトルが出る時の鷹野のお決まりのお手上げポーズを鳩山もやるのがキュートでした(笑)




更には、AIが薦める行動は何でもやってみようとギャルのいるカフェに行ったり、スカイダイビングをしたり、




およそ似合わないものに次々と挑んでいくのは楽しげでもっと見たいくらいでした。




鵜飼(さとうほなみ)と鵤(宮尾俊太郎)の恋は、2人にあまり思い入れがない分、ちょっとどうでもよい感じでしたね。




となると、見どころは毎度おなじみの商談シーンで、今回は鶸田(塩野瑛久)が老舗和菓子メーカーのEコマースで「あんこ餅」を「いんこ餅」と間違えて入力した謝罪でした。



コワモテで社員に厳しい女社長(梅沢昌代)は社屋の看板の「あんこ」が「うんこ」になってるのも鶸田のせいだと勘違いしてしまい、




怒りを倍増させますが、例によって奇跡的にすり抜け、社長を反省させてしまうのでした。




おなじみの鷹野の泰然自若ぶりがスゴかったです。




外人の彼氏らしき男がラストに現れたので、鷹野は海外に行ってしまうという最終回なんですかね。




7話の評価は…7