ドラマの出来のバラつきはやむなし…「風のふく島」第2話て | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマは実在の人物をモデルにしたドラマなので、1話完結の回によってはそれほどでもない回も出てくるのは仕方ないと思わなければいけませんね。




ドラマを面白くするために事実とかけ離れた内容にするわけにはいきませんので。




テレビ東京 金曜24時42分

「風のふく島」第2回


主演…駿河太郎

脚本、演出…広瀬奈々子




脚本、演出の広瀬奈々子は調べたところ、是枝裕和監督や西川美和監督の助手を務めてきた人のようで、映画監督デビューもしており、連ドラは配信や関西ローカルドラマの演出経験はあるようです。



是枝、西川両監督の影響は受けているんでしょうが、如何せん経験不足が作品に出ていて、ドラマとしての面白みをふくらませるには至っていませんでした。




今回の主人公大迫(駿河太郎)はアメリカから帰国し、故郷広野町でホテルを経営しています。



しかし、仕事はほったらかしで幼なじみの耕作(池内博之)や遊大(落合モトキ)とサーフィンにあけくれています。




地元の人間しかいなくて寂しくなった広野町の海岸にサーフィン客を震災前のように戻すべく、大迫は大会を復活させようとしますが、




かつて大会を運営していた先輩の野々村(風間トオル)らは反対します。

原発事故の風評被害で及び腰になってから誰も言い出せなかったんですね。




味方のはずの幼なじみとも亀裂が生じかけますが、結局は先輩たちも協力してくれて大会は復活します。




なんかできすぎた話で、なんだかな~でした。



2話の評価は…5