赤楚衛二の進化が楽しい…「相続探偵」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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記事の更新が遅れ気味になり、1話遅れになってしまいました。こちらは昨夜放送の第2話ではなく、その前週1月25日に放送した第1話の記事です。




こういう事態にならないよう記事を書く本数を絞らないとダメですね。

金曜日は「家政婦クロミは腐った家族を許さない」と「風のふく島」はリタイアしました。




日本テレビ 土曜21時

「相続探偵」第1話


主演…赤楚衛二

脚本…西荻弓絵

演出…菅原伸太郎



「セクシー田中さん」のトラブルがトラウマになっている日本テレビは漫画原作の作品には慎重になっているようですが、これは漫画の原作者の西荻弓絵が脚本家で自ら脚本を書くので安心です。



しかも原作漫画は連載していた「イブニング」が休刊し打ち切りになったようでそちらも大丈夫という作品です。




「ケイゾク」や「SPEC」、「民王」の脚本家である西荻弓絵はクセの強い主人公を書くのが得意で、このドラマの灰江(赤楚衛二)もかなりのクセ強キャラです。



しかし、そんな灰江を赤楚衛二は飄々と楽しげに演じていて、「こっち向いてよ向井くん」「Re:リベンジ~欲望の果てに」とは違った面を見せ進化を感じさせます。




とかくモメがちの遺産相続で、トラブルに首をつっこみ、亡くなった人の遺志がちゃんと反映されるようにする探偵という役どころで、掴みどころのない中にもキレ味のある感じは悪くありませんでした。




アシスタントは休学中の女子大生令子(桜田ひより)と、元科捜研のエース研究員秀樹(矢本悠馬)。この2人もクセ強めで、楽しみなトリオです。



初回はミステリー作家今畠(橋爪功)が亡くなり、その遺産をめぐるトラブル。



秘書が高嶋政伸で、三姉妹が佐藤仁美、うらじぬの、松井愛莉。

ビデオ遺言や遺書がいくつも出てきたりで二転三転していくのを楽しく見られました。




高嶋政伸がやっぱり高嶋政伸らしい役で良かったですね。




記事を書き続けるかはエピソード次第になりそうですが、視聴は続行します。

1話の評価は…7