今回は刑事裁判…「法廷のドラゴン」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は有罪率99.9%と言われる刑事裁判の被告を弁護することに。




このドラマのヒロイン竜美(上白石萌音)やバディの虎太郎(高杉真宙)との相性としては民事の方がいいなとは思いましたが、




人情味のあるエピソードで、このドラマらしさは保っていました。




テレビ東京 金曜21時

「法廷のドラゴン」第4話


主演…上白石萌音

脚本…戸田山雅司

演出…片山雄一




刑事事件だと何でも将棋にからめて考えようとするこのドラマならではの遊び心がイマイチ発揮できずそこが不満でした。




せっかく相手は検察のAIと呼ばれるキレ者の浅村検事(野間口徹)で、将棋AIと対局する気分で、負けを諦めず竜美は臨んだのに、




浅村はそれほど手ごわくなくて、それもいささか拍子抜けでした。




盤石で用意したはずの証言者である妙子(入山法子)に裏切られ、被告の無実を証言されてしまったのです。




今回は法廷でのスリリングな対決というよりは、被告とされた幹本(戸次重幸)と、失踪した幸彦(三浦貴大)とその妻妙子が、お互い思いやるがゆえにうまくかみ合わなかった皮肉さが描かれました。




失踪したら妙子も解放されると思っていた幸彦も、遺産めあてでもなくいつまでも嫁のままでいた妙子も、何で連絡を取りもしなかったかそのへんが謎でした。




何となくいい話風になってましたけどね。

4話の評価は…6