タイトルのインパクトにひかれて見てみました。
早く死んでくれたら住宅ローン返さなくてよくなるのに…と妻に言われてきた身としては、どんな夫が出てくるのかがちょっと見たかったので…。
テレビ東京 月曜23時06分
「夫よ、死んでくれないか」第1話
主演…安達祐実
脚本…的場友見
演出…佐藤竜憲
もう見ていられないってなったら記事は書かなくなるかもしれませんが、ひとまず書き始めます。
このドラマには3組の夫婦が登場しますが、どの夫もなかなかの困りものですね。
まだ同情の余地があるのはヒロイン麻矢(安達祐実)の夫・光博(竹財輝之助)。
麻矢は大手デベロッパーに勤務するキャリアウーマンで、仕事に追われるあまりIT企業勤務の光博とは向き合うことを避けてきていました。
無神経な父親と引きこもりの兄?に尽くす母親のようにはなりたくなくて、子作りも避けていました。
だからって不倫しちゃダメなんですが、つい不倫しちゃったようです。
それを問い詰めたら失踪しちゃいました。
竹財輝之助が絶妙にコミュ障気味の光博をけだるく演じていて、今後も麻矢をどう苦しめるのか気になります。
麻矢の大学時代の親友2人が璃子(相武紗季)と友里香(磯山さやか)。
フリーライターの璃子の夫・弘毅(高橋光臣)は外資系コンサル勤務で、こちらはめちゃくちゃ束縛する夫。
かなり異常気味なエリートを高橋光臣がこれもイヤな感じで演じていて、既に璃子には殺意が芽生えているようです。
一番ひどいのは専業主婦の友里香の夫・哲也(塚本高史)。こちらは電機メーカーの中間管理職で、職場のストレスを晴らすように鈍くさい友里香を毎日罵倒するモラハラ夫。
友里香はついに耐えきれず、哲也を突き飛ばし、倒れた哲也は頭の打ちどころが悪くて記憶喪失になってしまいます。
さて記憶喪失の夫をどうするのか、こちらも気になります。何かのきっかけで記憶が戻りかねませんし…。
冒頭で火葬された棺の中はどの夫なんですかね。
1話の感想は…6