児童養護施設「希望の道」の教え子たちを探し出そうと躍起になる赤山(桐谷健太)。
唯一会えたゆかり(長濱ねる)が協力してくれて、今回は今やホームレスになっている光(泉澤祐希)を探し出し会いに行きました。
テレビ朝日 日曜22時15分
「いつか、ヒーロー」第2話
主演…桐谷健太
脚本…林宏司
演出…アベラヒデノブ
光の夢は海外のリーグで活躍するサッカー選手でしたが、施設がつぶれてからは里親に引き取られ、サッカーの名門校に入るも挫折して中退。里親とも折り合いが悪くなり家を出て就職するもそれもうまくいかず、今はホームレス暮らしでした。
赤山が話しかけると、知らないと拒まれますが、赤山はへこたれず、自分も隣りに段ボールハウスを作りホームレス暮らしを始めます。
こういう熱くて距離感がバグってる役は桐谷健太の真骨頂ですね。
徐々に光は打ち解けてくるのですが、そんな光にもビルから勇気(駒木根葵汰)を飛び降りさせた死神のような氷室(宮世琉弥)の魔の手が忍び寄ります。
光は投資のアドバイスをするYouTubeをやっていましたが、それを見たと人気YouTubeグループからアプローチがあり、喜んで撮影に応じたら、
ホームレスで生活保護もらいながら、こんなことしてると暴露ネタのよう扱いをされ、それを見て怒った連中がホームレス襲撃をします。
何をやってもダメな自分なんて死んだ方がましだと悲観した光に、氷室が近づき毒入りカプセルを渡して自殺させようとします。
間一髪、赤山が駆けつけ無事でしたが、なぜ氷室は赤山の教え子たちを排除しようとしているんでしょう。
宮世琉弥はこういう常人ならざる役が良いですね。
もちろん泉澤祐希もいつもながら達者な演技を見せてくれました。
今回いきなり現れ、赤山や光を住まわせてくれる大原(でんでん)は善人なんでしょうか?でんでんだけに信用できません。
気になったのは赤山と氷室を見て西郡(板谷由夏)が「悪魔が戻ってきた」と言ったこと。
視線の先は赤山で、なぜ赤山を悪魔呼ばわりなんでしょう?
2話の評価は…7