長男にぃに、小学校を卒業しました!
数日前から「さみしいなあ・・・」と口にしていたにぃに。
「たくさん思い出がある」と言っていたけど、
どんな思い出が残っているのかな・・・?
きっとわたしの思い出とは違うんだろうな(笑)
わたしはね、1、2年生の頃
にぃにが、昇降口からなかなか教室に入らなかったこととか。
上履きを履かずに、靴下が真っ黒になっちゃったこととか。
(3年くらいまで履かなかいことが多かった)
毎年4月5月は調子を崩すこととか。
(4年は特に。保健室に行くこともあったし・・・)
でも、暗黒の4年生を乗り越え5年生で大きく成長できたこと。
(良い先生に巡り会えた)
大好きな先生とツーショット
毎年ビリだった持久走が、最後の6年生で30位!
卒アルにも載っていたけど、笑顔でゴールしていて
本当に嬉しかったこととか。
いろんな行事をいつも真剣に受け止め、取り組み、感じたことを
わたしに伝えようと、苦手ながら一生懸命言葉を考えていたこと。
そして迎えた、昨日の卒業式では、合唱の伴奏という大役を
無事務めることもできました。
小さい頃に脳の病気になり発達発育が遅れながらも、
止まることなくゆっくりと自分のペースで成長してきたにぃに。
当時は、一生入院生活と言われていたのを思い出すと
こんな日を迎えらたことが、どんなにかありがたいことか・・・。
にぃにもわたしも、絶対に泣く!と言っていたのに・・・・笑
先生の指揮がない、ピアノにおまかせ♡という、それ罰ゲーム?
みたいな合唱だったもので緊張していたせいか、涙が一つも
でませんでした。
ただただ、上手に弾けて、母、カメラ片手に心から
ホッとしましたよ笑
式が終わってから、学年主任がわざわざお礼を言いに来てくれました。
そして、お友達からも「ピアノ良かった!」とか、知らないご父兄にも
「感動しました!」と言ってもらえて、本人も嬉しかったようです。
帰り道、二人で歩きながら・・・にぃにが
「最後に良い仕事ができた。うん。悔いはない。」と言っていたのが
わたしも嬉しかったです。
曲をもらったときは、あと3週間もないという状況で
ノーストレスピアノ練習の田中美佳先生には、zoomを通して
熱心に見ていただいて、本当に感謝しています!
当初の曲より難しかったので、いつもにこにこしていたにぃにが
最初、真顔になったのを思い出します。
「無理?時間無いよ?どうする?」と言ったら
「無理って言わないで。無理って言うと本当に無理になる。」と
そして「やる。」と言って、練習を始めたのでした。
そういう経験、気持ちを得ることができたことは、きっと
にぃにの宝物になったと思います。
昔、成長が遅いにぃにを不安に思ったわたしに、
今は亡き母が言った「待ってあげなさい」
という言葉を度々思い出しながら、これまで育ててきました。
時には声を荒げることも、イライラすることもありました。
(人間だもの)
でもそのたびに「じゃあ、どうすればできるか?」を考えて
トライ&エラーを繰り返してやってきました。
それは、にぃにが2年生から始めた親勉の小室先生に
教わったことです。
そして、親勉で言っている「子育てのゴール」を自分の中に明確に
持つことで、成長がゆっくりなにぃにに対しても「鳥の目」で
見ることができ、「待ってあげる」ことができるようになりました。
だから、親勉に出会えてなかったら、と思うと怖い(笑)
きっと、今もチ○レ○ジは、テキストの方がいいだろうか?
タッチががいいだろうか?と悩んだり、週一で英会話学校に
通わせていたと思います。。。
いよいよ、4月から中学生。
少し不安に感じているらしいにぃにですが、
6月の英検の勉強を始めたり、7月の発表会の曲を始めたり
新しい生活を始めています。