ガンズ&バレッツ CODE:White(2022年) | 勝手に映画紹介!?

ガンズ&バレッツ CODE:White(2022年)

ガンズ&バレッツ CODE: White【DVD】 [DVD]

 

WOWOWの“特集放送:空前絶後のハードアクション6連発!”でエアチェックしておいた「ガンズ&バレッツ CODE: White」を鑑賞…まだあったのかブルース・ウィリス出演作品の一つではあるものの、昨今の類似作品と違って、本作はそこまで“ブルース押し”で売ってないのが珍しい。というのも、全体的にキャスティングが豪華…本当の主人公は女刑事のオルガ・キュリレンコと殺し屋のマイケル・ルーカーで、他にもジョン・マルコヴィッチなんかも出てます(誰です、ハゲが多いとか言ってるのは?)。ブルースはルーカーが属するマフィアのボス役です。

 

犯罪組織のボス、アーノルドの下で長年、殺しを請け負ってきたベテランの殺し屋ゲイブ…ある日、アーノルドの指示でゲイブの弟子カイロが、対立組織のボスを始末したのだが、その際にその組織を見張っていた女刑事フリンらに姿を見られてしまう!怒ったアーノルドは、目撃者の刑事たちも始末するように命令するも…またもカイロは襲撃に失敗し、ヴァネッサを逃がしてしまう。ゲイブは自分が責任を持って後始末をするとアーノルドに約束し、フリンの行方を探し始めるが…。一方、犯罪組織同士の抗争が激化し、今度はアーノルドの命が狙われてしまい…。

 

ボスであるブルースの命令とあれば躊躇なく殺しをやってのけるベテラン殺し屋マイケル・ルーカー…最近は年齢的なものもあって、若手の弟子に仕事を任せることも増えている。その弟子が、ブルースに命じられた殺しの仕事は問題なくこなしたんだけど、たまたまターゲットにされたブルースの対立組織を張り込みしていた女刑事キュリレンコ姐さんに見られてしまう。刑事の目撃者なんかつくりやがってと激怒したブルースは、キュリレンコ姐さんと相棒の男性刑事も始末するように命じる。相棒の始末は、ルーカーも同行し、完璧にこなしたんだけど…。

 

女だからってキュリレンコ姐さんをナメてたのよ…弟子が他の手下を連れて行ってくるから、ルーカーには休んでろって(正確には…殺し屋なのに、とても愛妻家だったルーカーに、死んだ嫁さんの供養でもしてろと言って…労わった)。そしたら、キュリレンコ姐さんはめちゃんこ強くて(よくありがちな元軍人設定)…反撃される。ただし、警察側には、ブルースの組織に内通している悪徳刑事もいて、キュリレンコ姐さんは仲間から追われるし、組織にも狙われ続けるしで…窮地に追い込まれる。一方、ブルースが嫁さんと飯を食ってるところを何者かに襲撃される!

 

最初に殺した対立組織の報復だ、いや…別の対立組織が便乗して襲撃してきたんだとざわつき始め、ここで再びルーカーが呼ばれて、“お前ら襲撃犯も始末して来い”って無茶ぶりされる。実は、どの組織が刺客を差し向けたのか見極めきれてない、仲間内でも半信半疑の状態なのに、ブルースが“ヤツに違いない”と決めつけた人物を、弟子と一緒に始末しに行くことになる。親分が殺れ(やれ)って言ってるんだから黙って殺ればいい…ルーカーはボスに忠実なんです。なんだけど…クライマックス近くになって、いきなり反旗を翻し、まさかの行動に出る…。

 

ルーカーとキュリレンコがうまくバッティングして組織相手に大銃撃戦…とにかく“敵”はみんな血祭りだ!親分のブルースは基本、偉そうにふんぞり返ってるだけだが、自分の命を狙われた時には、銃を手に取り…まるで「スカーフェイス」のアル・パチーノのごとく自動小銃をぶっ放していた!残念ながらルーカーやキュリレンコ姐さんとは直接対決しなかったんだけどね…ブルースにももう少し暴れて欲しかった。あとマルコヴィッチもアクションにはぜんぜん絡んでこなかったな。何がどうした?って部分もあるけど、アクション派手で、キュリレンコ見れたのでOK。

 

 

監督:ジェシー・V・ジョンソン

出演:マイケル・ルーカー オルガ・キュリレンコ ブルース・ウィリス ジョン・マルコヴィッチ バディル・デルベス

 

 

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