オーメン(1976年) | 勝手に映画紹介!?

オーメン(1976年)

オーメン (字幕版)

 

明日公開の「オーメン:ザ・ファースト」を見に行こうと思っていて…その前に旧作シリーズをおさらい鑑賞しておこうと思い立つ。新作の方は前日談らしいので、単独でも大丈夫そうだけど…ネタや設定を思い出しておけば、より楽しめる可能性もあるかなと。ワンチャン、どこかのサブスクにないかなと…アマプラや再加入中のHulu、この間解約したディズニープラスなんかもチェックしたんだけど、見放題になかった「オーメン」シリーズ。唯一アマプラでリメイク版が無料だった。仕方なく値引きされて199円だったアマプラのレンタル配信で1作目「オーメン」から鑑賞。

 

6月6日午前6時…外交官ロバート・ソーンの妻キャサリンが、ローマの病院で男児を出産するも、直ぐに死んでしまった。ロバートは病院で知り合った神父から、同じ時刻に生まれた男児を身代わりにしないかと打診される。実はその男児の母親は出産時に亡くなっていた。ロバートはキャサリンに真実を伏せ、その話を受け入れる。引き取った男児はダミアンと名付けられた…。やがてロバートは駐英大使となり、一家でロンドンへ…ダミアンも健康に育ち5歳の誕生日を迎えたが、ダミアンの乳母が不可解な死を遂げた直後から、様々なトラブルが巻き起こる!

 

比較的ファンの多い…古典的なホラーシリーズだけど…正直、オイラはそこまでハマらなかったかな?映画は1~3を中学生くらいの時にテレビ放送で見たくらいで(どこのチャンネルか忘れたけど、地上波の深夜放送なんかでもやったことがあったんじゃないかな?)、一応正規続編らしい4作目と2006年のリメイク版は見たことがない。なんで、アマプラで無料で見れるリメイク版だけ見ておこうかなと思ったんだけど、こういう機会じゃないと旧3部作を見返すこともないかなと…奮発して有料のレンタル配信を利用して鑑賞。残りも順次鑑賞していく予定だ…。

 

いや~、この年になって、改めてちゃんと1作目を見直すと、確かに面白いな…名作と呼ばれるのも当たり前かな。監督が後に「グーニーズ」や「リーサル・ウェポン」シリーズを撮ったリチャード・ドナーなんだけど、リチャード・ドナー作品とちゃんと認識して見直したのも初めてかもしれない。こういう一見地味なホラーなんかを撮っても雰囲気作りが実に巧いな。細部を忘れてるところも多かったけど、ストーリーはなんとなく覚えていて、どういう展開をするかはある程度わかって見てたけど…それでも要所要所の見せ場はゾクっとした怖さもあるし、スリリングだ。

 

ある女性が…墜落死するシーンが出てくるんだけど、美女の墜死って「リーサル・ウェポン」でもやってたなぁ。トラックに積んであったガラスが飛んできて、あの人が首ちょんぱになるところは…「リーサル・ウェポン2/炎の約束」でカークラッシュのとどめにサーフボードが飛んでくるところみたい…なんてことを思い出しながら、やっぱりダミアンの佇まいが一番怖いよな。演じている子役が当時どこまで理解して演じていたかは定かじゃないけど、両親に教会へ連れて行かれそうになって発狂するところとか、やっぱ最後の最後のニタ~ってやる不敵な笑みがヤバい。

 

 

監督:リチャード・ドナー

出演:グレゴリー・ペック リー・レミック デビッド・ワーナー ハーヴェイ・スティーブンス ビリー・ホワイトロー

 

 

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オーメン(字幕版)






 

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