オーメン/最後の闘争(1981年) | 勝手に映画紹介!?

オーメン/最後の闘争(1981年)

 

新作の「オーメン:ザ・ファースト」を見に行こうと思っている…前日談なので特におさらいの必要もないと思うんだけど、せっかくなので旧作を見直しておこうと、ぶっ続けで1~3作目をイッキ見!加入中のどこかのサブスクで見放題にでもなっていたら助かったんだけど、どのサイトも有料配信…とりあえず新作公開に合わせたのか、アマプラの有料レンタル配信が通常価格より値引きされていたのでこちらでポチリ…199円×3作品。ということで、シリーズ3作目「オーメン/最後の闘争」を鑑賞…すっかり大人になってしまったダミアンをサム・ニールが演じている。

 

亡き養父リチャードから、ソーン・コーポレーションを引き継ぎ、社長の座に収まっているダミアン・ソーン…32歳の若さで大統領顧問を務め、現在は次期駐英大使の座も狙っていた。ある日、不慮の事故で現大使が死亡したことで、大統領に掛け合い、駐英大使に抜擢され、さっそくイギリスへと渡る。一方、イタリアのスビアコ修道院のデ・カーロ神父はダミアンが“悪魔の子”である真実を突き止めており、その“悪魔の子”を倒すことができる“メギドの短剣”を7本入手…修道士に授けて、ダミアンを襲撃しようと計画していた。しかし、計画はことごとく失敗して…。

 

昔見たきりだったので、1~2も細部をだいぶ忘れていたんだけど、さらに輪をかけて印象に残っていなかった3作目…1作目は再鑑賞で改めて面白さを実感し、2作目も続編にしてはそこまで悪くないなと思いながら、遂に3作目までやってきたが、うーん、やっぱりなんだか微妙。今回も何らかの悪魔的な力をフル活用し、目障りなヤツをブチ殺しまくっているダミアン…養父をブチ殺してぶん取った会社で懐を肥やし、自分の正体を知る手下(秘書)や信者もいっぱい従え、おまけに大統領まで顎で使ってるし、悪魔の子より、時代劇の悪代官の方が似合いそう。

 

一方、ダミアンの正体を既に見抜いているイタリアの神父一派が、ダミアン抹殺を企み、次々に刺客を送り込んでくるのだが…相手の間抜な凡ミスなどもありつつ、ことごとく失敗に終わる。ただしダミアンさんも…救世主復活を恐れておりまして、これを阻止するために、手下を使って3月24日生まれの子供をリストアップ、条件に見合ったヤツを皆殺しにするという暴挙に出る!アイロン使ったバイオレンスシーンはちょっと良かったけど…1~3の中で、一番怖さがなくなってしまったのが残念。ベビーカーのシーンなんかも、ギャグっぽく見えちゃうよね…。

 

感想も駆け足でまとめてたので、けっこう雑い内容になってしまった…あしからず、とりあえず見終わった記録。本当はまったく鑑賞経験のない「オーメン4」とリメイク版「オーメン666」まで見たかったが…さすがに疲れた、時間がないので、劇場で「オーメン:ザ・ファースト」を見た後に、気が向いたら鑑賞するかも。ちなみに「オーメン4」はアマプラではないみたいで、TELASA(テラサ)の配信レンタルで扱っていた。また1作目をリメイクした「オーメン666」のみ、アマプラの見放題対象になっている。なんでリメイク版だけなんだよ、どうせなら全部無料にしてくれよ。

 

 

監督:グレアム・ベイカー

出演:サム・ニール ロッサノ・ブラッツィ ドン・ゴードン リサ・ハロー バーナビー・ホルム

 

 

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オーメン/最後の闘争(字幕版)






 

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