名探偵コナン 黒鉄の魚影(2023年) | 勝手に映画紹介!?

名探偵コナン 黒鉄の魚影(2023年)


劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』オリジナル・サウンドトラック

 

7年くらい前にWOWOWの一挙放送で、約20年分のコナン映画を初めて鑑賞して以来…とりあえず映画版だけはなんとなく追いかけるようになっている。とはいうものの、劇場へ見に行くとか、円盤買うとかって気はまったく起きず…未見の作品がTVで放送されれば録って見るって感じ。基本はWOWOW放送まで待つのだが…新作(1年前のヤツ)は金ローの方が早いので、とりあえず鑑賞して…後にWOWOWで放送されれば、コレクション用に録画するって感じ。そんなわけで金ローで未見の「名探偵コナン 黒鉄の魚影」が初放送になったので鑑賞したよ。

 

ドイツで、ユーロポールの女性職員が“黒づくめの組織”のキールに追われていたが、あと一歩で逃げおおせるというところで、後からやって来た同じ組織のジンによって殺されてしまう!一方、日本では江戸川コナンと探偵団のメンバーが、ホエールウォッチングが当たるという福引に挑んでいたが、結果は惨敗。しかし鈴木園子の計らいで、ホエールウォッチングに招待されることになり八丈島へ。コナンたちが島を訪れたちょうどその時、八丈島近海にあるインターポールの施設“パシフィック・ブイ”で、顔認証による追跡システムが本格稼働されようとしていた。

 

ああ、忘れてた…冒頭のジャケ画像は“劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』オリジナル・サウンドトラック”のものを拝借…DVDやブルーレイといった映像商品のジャケ画像(アフィ画像)にはなぜかSAMPLEの文字がデカデカと入ってしまっており、ブログ的な見栄えを考えて、サントラのジャケ画像(アフィ画像)をチョイスした。絵柄自体は同じキービジュアルだったので問題ないだろう…確か、昨年鑑賞した「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」の感想の時も同じような説明を書いたような気がするなぁ…。前の時はSAMPLEじゃなくてIMAGEって書かれてたっけ…。

 

昨年の「ハロウィンの花嫁」の金ロー初放送では、本編が15分以上カットされており…いちげんお断りのストーリーに加え、ぶつ切り状態だったので、余計に話が解りづらく、ストーリーもあまり面白くなくて、自分的にはイマイチだったんだけど…さすがに前作の放送を反省したのか、一応今回は“本編ノーカット”を謳っておりました。また…最近のコナン映画ではほぼ避けられない事柄なんだけど、黒ずくめの組織や怪盗キッドが関わってくる話もオイラのような“俄か”にとっては面白さ半減、今回も黒ずくめの組織メインの話であり、知らないキャラも多めだった…。

 

始まってすぐの冒頭で死人こそ出るものの…黒づくめの組織の陰謀を阻止する系だったので、今回もどちらかというと一昔前のハリウッド映画をパクったようなアクションメインの話だったんだけど、後半で“とってつけたような殺人事件”が起きたりもしていて…多少はミステリー要素も残ってましたね。犯人が使った、トリックというか…仕掛けの一つなんかは、単に“声優の力量のおかげ”みたいなところもあるよな。一番、驚いたのは灰原拉致を阻止しようとする、強すぎる蘭姉ちゃん…草薙素子レベルの跳躍力。下手な刑事や司法組織の捜査官より優秀やろ!

 

本作でキーとなったインターポールの最新技術“老若認証”…若い頃の写真があれば、年齢を重ねた後の老けた顔もコンピュータで補正して、瞬時に居所を突き止めてしまうというもの。つまり理論的にはその逆も可能?コナンくん…感心する前に、自分や灰原の正体がバレるの心配しろよとか、思わずツッコミを入れそうになったが、ちゃんと後に影響出てた。そして、最終的にはバレないようにする辻褄あせもちゃんと考えられていたと。「ゼロの執行人」を含むここ最近の4作品くらいは、オイラ的につまらないものが続いたけど…今回はちょっとマシだったかも?

 

 

監督:立川譲
出演:高山みなみ 山崎和佳奈 小山力也 池田秀一 古谷徹 林原めぐみ 三石琴乃 小山茉美

 

 

【こちらがBlu-rayです】

Blu-ray 劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」 (通常盤) (BD)






 

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