ブログネタ:異性にこの曲を歌われたら、私は落ちる
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声で愛を訴えて貰わないとね。
普段は男の顔しか見ないワタシが唯一歌でくらっときたのは、映画「オペラ座の怪人」でファントムを演じたジェラルド・バトラーが聖と俗の2種類の声を使い分けてファントムの心の葛藤を歌い上げた時でした。
最初は支配者のような歌声でクリスティーヌの頭上に君臨していたのに、最後には彼女を母と慕うかのように切実に愛を求めるファントム。仮面で隠された顔以上に表現豊かだったジェリーさんの歌声。
その声にハートを鷲掴みにされて、「オペラ座の怪人」に何度通ったことか……。
もしあの声で、あの表現力で「オペラ座の怪人」を歌われたら、その場でこの身を投げ出してしまうかも。尤も全曲通して歌うのにはかなりの体力が必要だろうから、せっかく投げ出した私の身を受けとめてくれないかもしれないけれど。