またブログパーツ貰っちゃった♪ ワーイワーイ♪


この映画は劇場で見ちゃってるんですよね~。しかも2館しかなかった字幕版で!

その時の感想を別の所にアップしてあったのをひっぱってきました。

DVDはテレビ放映時の声優さんバージョンが入ってるはずなので、そちらも是非みたいです♪


以下、12月に劇場で見た時の勢いのまま書いたものデス。



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このアニメ、放映時のレギュラー声優さんを一切起用せずに吹き替えが制作されてるもので、イメージを壊したくないワタシは数少ない(全国で2館……東京のみ)字幕版上映を見るために六本木まで足を運びましたよ。

それで字幕上映がこんなに少ない理由が何となくわかりましたね。
「シンプソンズ」の公式サイトを御覧になればおわかりのように、このアニメの色調はパステルが基本。言ってみればすべての背景色は白を混ざせて作られたカラーになってるような色合いなんです。

字幕って、白抜きですよね? パステルに白抜きしたらどうなると思います?

読めないんです、字幕が満足に!! 部分的に欠けて見えるシーンなんかしょっちゅうですよ!!

しかも後半、追い打ちをかけるように背景が雪景色になったりするんですよ。白地に白抜きしてどーせーちゅーんじゃ!

東京でのみ字幕版上映というのは、在住の英語の判る外国人が多いからなんでしょう。実際に六本木シネマズで何人かそういうお客さんも見かけました(笑い声もひときわ大きかったけど)。

字幕そのものはかなりおもしろいので勿体なかったですねー。

~!」

とか出ましたからね!
「あ」に濁点なんて、ごく一般的な字幕じゃ普通やらないですよ! あまりに革新的なので大笑いしちゃいました!!
「あ~」と伸ばす場合に「ー」じゃなくて「~」を使うのは「ワールド・エンド」か何かで見かけて目を丸くしたものですが。

「シンプソンズ」の字幕は「リベリオン」でおなじみ、林完治さんでした。文章は簡潔なんですが、どこかすっとぼけてておかしみがあるんですよね♪

字幕のみのお楽しみはもう一つ、トム・ハンクスの声が聞けること♪ 自分の役でご出演でした♪ もう傑作で!

映画は最後の最後まで笑えます。クレジットの途中で席を立ってはダメですよ~ん。
しかもこれ、サントラが「パイレーツ」のハンス・ジマーだったんですねー。エンディングなんかあの華麗なアレンジで「スパイダーピッグ」(「スパイダーマン」のパロディ歌)とか聞かされちゃって、涙ものでした♪