ブログネタ：店員さんから声をかけられるのはＯＫ？
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店員さんにもよりますよね。
何が何でも売りつけようという態度が見え見えな人だと、逃げ腰になりますわ。なんか自分がカモにされてるような気分になってしまうのよね。
上手な店員さんって、客に商品を売りつけようとするのではなく、お客自身がその商品を買いたいという気持ちにさせるものなのよ。それも喜んで。
私がついのせられてしまうのは、ブティックであたかも
「ここにあるこの服達は、お客様のような方に着て頂くのを待っていたんです」
みたいな言われ方をされた時。
その気になって言われるままにホイホイ何着でも買っちゃう（←ばか）。
でもとっても気分よく買い物ができるので、買った後で自分が「いいカモだったなー」と思っても腹が立たないのですわ。実際勧めてもらった服は私によく似合ってるし（←大ばか）。
しかしですね、世の中には自分とこの商品を売りたがらない店員というのも存在するのですよ、これが。
某デパートに入っている某ブランドショップで服を品定めしていた時のこと。
しば～らくそこであーでもないこーでもないと悩んでいたにも関わらず、客が私しかいなかったにも関わらず、その販売員さんは全く私の存在を無視して声をかけることなく自分の仕事を続けておりました。
その日、私はどうしても必要があって一生懸命コートを選んでいたんですよね。
ようやく好みと条件に合致するコートを選び出し、じゃあ試着しようかと販売員さんに声をかけました。
で、試着して販売員さんに見て貰ったのですが、
「お客様、そのコートはどうもサイズが合っていないようですね。
同じ品でお客様に合うサイズはただ今切らしておりまして、向かいのお店ならそのサイズも揃っていると思いますので、よろしかったらそちらで選ばれたらどうでしょう」
と、慇懃に言われた末試着したコートを丁寧にはぎとられ、何だかよく分からない内に向かいのショップに連れて行かれてそこに置き去りにされました。
あたしゃ捨て子かい？！
茫然としている私の所にそこのショップの店員さんが寄って来ましたけど、そこのラインナップは私の趣味とは全然違うんです。勿論とっとと出ましたよ、ショップだけじゃなくてそこのデパートからも。
時間が遅かったせいもあり、デパートを出ちゃったおかげでその日はコートを買えずじまいでした。どうしても新しいコートを着たかったのは次の日だったのに。
あくる日は結局古いコートで出かけました。目的地に着く前から脱いで手に持って誤魔化しましたわ。
まあ、おかげで新しいコートのための数万円を使わずにすんだわけですから、お得といえばお得なショッピング（？）にはなりましたが。
でも今考えても、なんかムカつくわ～！！！
服を売ろうとして声をかけてくる店員さんは、服を売ってくれない店員さんよりはずっとマシじゃないでしょうか。
