ブログネタ:動物園と水族館、どっちが好き?
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大抵は館内を歩くだけですむので紫外線を浴びなくてもすみます。
これは女性には重要なポイントですわよ!
数年前にコーラス・グループでのレクリエーションとしてある水族館に行きました。
でっかい水槽でマグロとかサメとかが延々と泳ぎ回っているのも見ものではありますが、でも私達が立ち止まってわいわい楽しく騒いだのは薄くてひらひらした熱帯魚がいっぱいいる水槽の前。
まー、カニとかウニとかヒラメとか貝とか水槽の底にいるヤツを見ても「おいしそう」と寿司ネタぐらいにしか思えませんが、熱帯魚の華やかな姿は女性の心を動かしますね。
もお~、カラフルで光物まで身につけたような熱帯魚が何種類も居る様子は、まるで布地の見本市!
ストライプやドットやツートンカラーの配色がそれは目にも鮮やかで、そのままスカーフやドレスの柄にしたいぐらいで、どの熱帯魚の柄が誰に会うかでしばし熱く語り合ったのでした。
熱帯魚の次におもしろかったというか、足が止まったのはマンボウの水槽の前。
「マンボウ」というと作家・エッセイストである北杜夫の呼び名「ドクトル・マンボウ」が思い出されるんですが、あのエッセイから連想されるように魚そのものもどことなくユーモラスなのかと勝手に思っていたんですが、全然そんなことはありませんでしたね!
巨大な水槽の中をゆっくりと上下する様子が間近で見られるんですが、ユーモラスどころか不気味そのもの。
魚を一尾こう横長にまな板において、真っ二つに切ったその頭のついた部分だけが生きてそのまま動いてるって感じなんですよ。ほとんどリビングデッド、ゾンビの出てきそうな気持ち悪さ(マンボウのゾンビってどんなだ?)。
で、目が魚ですから。当たり前ですけど。
生きてるけど死んだ魚の目ですから、なんちゅーか恐いのなんの!
恐いもの見たさでしばらくその水槽の前で観察しちゃいましたけどねー。
どうやったらこんな不気味な形に進化を遂げられるんだとしばし自然のなす造化の妙に感心してました。
ペンギンやイルカのショーも楽しめたし、おみやげも充実していて楽しいレクリエーションでした。
やっぱ水族館はいいわ。