ブログネタ:星座・血液型の相性は気にする? 参加中
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ABOの血液型で性格が決まるなんて、そもそも馬鹿馬鹿しいと思っているので。

ああ、それに全く意味がないとは言いませんよ。
日本の世の中でとっても役に立ってますからね、血液型による性格分類って。
主に自分の性格の短所と思われる部分を血液型のせいにすることで、生まれつき決まっていることだから最早矯正できないと自他共に納得させられるでしょ。

血液型との関連はさておき、もって生まれた性格ってのはなかなか直すことができませんから、例えばそれを上司に
「お前の呑気さは目に余りある。明日までに直せ」
と言われたところで無理ですよ。

そこで登場するのが血液型性格分類。

「すいません、俺○型だから、生まれつきで、もう治らないんです」
といえば、上司もその根拠はよく分からないまま
「そうか○型だから仕方ないのか」
と納得して引き下がったりするものでしょ。

これ、ABO&ABの4種類しかないから、大雑把で誰でも覚えやすいしね。

「あなたがせっかちなのは△型だからなのね」
とほとんど初対面の人に言われたりしたら、ああ、この人は私がせっかちなのを快くは思っていないかもしれないけれど、でも血液型のせいだから仕方ないと受け入れてくれたんだ、と思うことにしています。

全ての性格の悪さを生まれついての血液型のせいにすることで、日本の社会は円滑に回っているのかもしれません。

だから一概に血液型性格分類を無意味だと否定したりはしませんが、でも信じてない。
当然そんなもんで相性が決まるとも思ってないので、一切気にしません。


星座も似たようなものですね。
ただ12種類あるので、それぞれの特徴を全部覚えるのが結構面倒だったりして。

こちらは歴史も古く、血液型よりはロマンチックな物語を神話として多数含んでいる分、占いとか相性とか多少は気にとめることもありますけれど、所詮は言い訳に使うべきものですよ。

「あなたとわたしが結婚できないのは、星の巡り合わせが悪かったからだ」とかなんとか。

日本だったら「縁がなかった」で済むところですが。

まあ、面と向かって「あんたの性格キライ」というよりはお星様のせいにする方が角は立ちませんから。

託宣なんてのは、出た結果を自分の都合のいいように利用すればいいのだと思います。元々は為政者がそうやって民を自分に都合の良いように操るための方便に過ぎなかったのですから。

今は自分でそれを利用できる。
信じる信じないは人の勝手ですが、それによって他人に操られないよう、気をつけることだけは忘れない方がいいと思います。