ブログネタ：辛い食べ物は好き？ 参加中本文はここから
タイ料理が好きなんですよね。
辛いだけじゃなくて酸味がきいていて、そしてほんのりと隠し味に甘みがあって。
中国でも四川料理なんかは辛くて辛くて迂闊に食べられませんけれど（唐辛子で真っ赤になった鍋とか）、暑さの程度が和らぐ地域に行くにつれて、辛みも少しずつ緩和していくようです。
その国の文化が近隣諸国に流れ込む際に各種料理も伝わって、その料理が新たな地方に合うように味付けが変化していくというのもよくある話で。
ベトナム料理を食べたときに感じたのが、タイ料理の気が抜けた感じだな～ってこと。
見た目や基本的な味付けはタイ料理にとてもよく似ているのに、突き抜けるような辛さもなければ、しびれるようなスパイスの味わいもない。宮廷料理だったせいなのかもしれませんが、すべてにおいて刺激というものを丁寧に削り取った、そんな感じでした。まあ、そこの料理店の味付けがヘボだったのかもしれませんが。
それ以来ますますタイ料理が好きになって、今や選ぶカップ麺もタイのもの。「トム・ヤム」のビーフンや春雨はあまりにも辛くて半分泣きながら食べます。普通の「チキン」と銘打たれているモノも、日本人には充分過ぎる程辛くて泣けてきます。
でもこれが、今や熱帯と化した日本の夏にはピッタリなのですよね！
特に暑くて食欲のない時にはもってこいで、ビーフンや春雨の麺を食べたあとにスープが残ったら、迷わずそこにごはんをぶちこんでお茶漬けみたいにサラサラ食べちゃいます。ご飯ってほんのり甘いので、タイヌードルの辛いスープもすこ～しマイルドになって抜群においしいのですわ。
余裕のある時はスーパーで買っておいたコリアンダー（香菜）なんか入れたりしてね♪
手軽にタイ料理の雰囲気味わいたい時にはぴったりです。
暴力的に辛い四川料理は食べられるものが限られますが、タイ料理だと大体満遍なく食べられるのでいいですよね♪
ああ、今日も暑い……。日本がタイ並の気候になるのも近いかも……。
