ブログネタ:夏の恋と冬の恋、どっちが燃える?
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そりゃ単に暑いから薄着になったり、脱げる部分全部脱いだりするからでしょー。
確かに服が開放的だとドキドキする機会は増えますけど、あんまり暑いとそれ以上何かする気にもならなかったりして……。
人にも体温というものがありますから、近づいてこられるとその熱量を感知しますよね。ただでさえ暑い中、余計に体感温度をあげてくれるな、って気になりますわ。
もっともそれは湿度の高い日本での話。
去年の7月、カンタベリーに行った時のこと、その日はとてもいいお天気で、かといって日本の夏ほど気温と湿度が高いわけではなく、暖かいから暑いにほんのちょっと爪先だけ入ってような爽やかな陽気でした。お日様はさんさん降り注ぐけれど、関東の真夏のような暴力的なものではなく、さらっとした感じの昼下がりで、日曜だったので街中には良い日よりを楽しむ人々が満ちあふれていました。
これがですね、日本だと絶対あり得ない光景なんですが、公園で若い男の子がみんな上半身裸なんです(いや、年配者も脱いでたかもしれませんが、そんなの目に入らないもん)。
んもう、道歩いてるだけで鼻血もん!
暑くて汗みずくで見苦しく脱いでいるのと違うんですよ。
彼らにとっては夏の陽射しを体で受けとめる数少ないチャンスなので、みんな日光浴してるんですね。
でも、ほら、若い男性はだまって甲羅干してても退屈するから、サッカーとか何とかしてるわけですよ。
神様、ありがとうっっ!!!
中には美少年や美青年も当然混じってるし、それが金髪だったりするともう、ジロジロ見ないようにするためにはあらん限りの自制心を振り絞りましたわ。通り過ぎながらもしつこく目の端で彼らの姿を追いかけたりして。
これがまた、運河(川かも)沿いがずっと公園なもので、そこを歩いている限りどこまでいっても上半身裸の美青年とひょいとでくわすんですな。
ああ、彼らと恋が語れたら!!!
なにぶん旅行者ですし、ホテルはロンドンだからその日の内に帰らなきゃいけないので、30分間とか1時間でもぼーぼーと激しく燃え上がる恋を語ったことでしょう!
ざんねんながらそ~んなチャンスは一切ありゃーしませんでしたけどね。
でもロンドンではさすがにそんなに脱いでる人は見かけなかった。
夏に行くなら絶対カンタベリーだな!
次のチャンスにかけるぞ!!