ブログネタ:おにぎりはパリパリ派? しっとり派?
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自分でおむすびを作っても海苔は別に持って行って食べる直前に巻いたりしていたぐらいなので、コンビニで買う時は迷わずパリパリを選びます。しっとりしか残ってない時は、おむすび自体買うのをやめて他の食品を探しますね。
しっとりした海苔って、歯にくっついてとれなさそうでイヤなんですよね。コンビニでおむすび買うのは出先の事が多いですから。
東京に出て単館系の映画館をハシゴする時なんか、お昼をゆっくり食べる暇がないのでコンビニおむすびを買うことも多いんですよ。
私の経験では慌てて急いで食べなければならない状況下でろくに噛まずに嚥下した食品が喉に詰まった際、パンよりもおむすびの方がずっと楽なんですね。
おむすびというものはカタマリを一口かじりとったとしても、それは飯粒の集合体に過ぎませんから2~3回の咀嚼で容易にバラバラになるし、仮に喉に詰まったとしても案外そこで細かくなったり、水を飲めばすっと通ったりして簡単に胃に落ちてゆくものなのです。
これに対して最悪なのがハンバーガー。パンだけならばまだしも、ハンバーガーにはパン(バンズ)の他にレタスやハンバーグ(パティ)部分が段々に積み重なっているので、それを一口かじり取ると平べったいものが何層も重なって口の中に入ることになります。
これがを数回しか噛まずに慌てて飲み込んで喉に詰まるともう悲惨。
咀嚼も数回だと平面上のものが完全には噛みきれず、歯形がついただけの元の形だったりするわけですよ。
それがほぼ元の形を残し、重なったまま喉をぴったりとふさぐ。
パンだけなら水分でほとびもしましょうが、レタスやパティはそうはいかない。息ができなくなって悶絶しそうになった挙げ句、大量の水分で流し込む際には大きなカタマリが食道を押し広げて通ってゆくのでかなり痛い。涙がでます。
キングの「クリスティーン」にはハンバーガーが喉に詰まって死ぬというくだりが出てくるのですが、どういう状況でそうなるのか身をもって理解しましたよ。ハンバーガーは、死にます(アメリカのハンバーガーチェーンには、そういう際の救急処置法が表示されていると聞きました)。
で、それ以来おむすび一辺倒なのですが、パリパリおむすびにも困った所はあって、それがパリパリのパリパリと呼ばれる所以である、海苔のパリパリしてること。食べるとパリパリどころかバリバリとうるさくて、はた迷惑なんですわ。
上映開始前でもそのバリバリ音をたてることは気がひけるのに、時間がなくてどうしても上映開始後に食べなきゃいけなくなる場合もあります。
そういう場合はもう、最初から海苔のついてないおむすびを選びます。
さもなきゃ食べるのをあきらめるかね。
ところで映画館で売られているのが何故ポップコーンでありポテトチップスではないかというと、これもきっと音の問題ですね。ポテトチップスはバリバリいいますが、ポップコーンで案外食べても周りに音、響きませんもの。
誰か映画館用に、食べてもバリバリ音のしない海苔のパリパリおむすび開発してくれませんかね?