ブログネタ：カフェやコーヒーショップで、あなたが頼む定番は？
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店によってロングやらトールやらLやらWやら言われ方は違うけれど、とにかく倍量入ってるタイプで、エスプレッソがあればそれを頼みます。
レギュラーコーヒーは自宅でもいれられるけれど、エスプレッソは専用マシンがなければいれられないもんね。
サイゼリアでドリンクバーを頼んだ時は、エスプレッソを3回続けた後にはさすがにカプチーノに変更する場合もありますけど。
私、コーヒーは基本ブラック、たまにミルクは入れる事もあるけれどお砂糖は一切いれないので、スタバに行っても冷たくて甘い系のは注文しません。スタバだと巨大なカップに目が眩んでカプチーノを注文することが多いかな？
本場イタリアのバールでエスプレッソを飲む時もずっとブラックだったんだけど、在住のお友達はミルクとお砂糖入りで飲むのが美味しいんだよと勧めてくれました。
私は一日に何杯もコーヒーを飲むので、そのたびにお砂糖を入れてたらそれだけで糖分の過剰摂取になるためよっぽどじゃない限り入れないんだけど、その時だけはお友達の進言に従って甘くしてみましたね。エスプレッソの苦みに砂糖の甘さとミルクのコクが加わって、確かに絶妙な味わいでした。
イギリスのミルクが紅茶を美味にするように、イタリアのミルク（と砂糖）はエスプレッソを美味しくするのでしょう。その土地、その土地でとれるミルクの味わいはそれぞれ違うもので、それぞれに合った楽しみ方が生まれ発達するものなのだなあと思ったりして。やっぱり水の違いが大きいんでしょうかね？
というわけで日本に帰ってきてからは、相変わらずエスプレッソもブラックでがばがば飲んでおります。実際にはエスプレッソ、例え倍量にしてもがばがばと言う程の分量はないですが。
そうそう、銀座あたりのどこぞのコーヒー屋さん（スタバでもドトールでもない）に映画までの時間つぶしにふらりと入り、いつも通りエスプレッソのダブルを注文した時のことですよ。
そこの男性店員さん、何を思ったか私に
「お客様、エスプレッソと申しますのは、カップにほんの少ししか入って出てこない、そういうコーヒーでございますが……」
とエスプレッソの解説を初めて下さいました。
その時私は少々疲れていたのではいはいと適当に受け流してさっさとお金を払ってしまったのですが、あとから考えるとその店員さん、どうやら私を
”せっかく銀座まできて流行のカフェに入ったんだから今まで注文したことのない長い横文字のコーヒーを注文しようとふと思い立ったおのぼりさん”
か何かだと思ったようですね。
まあ、いいけど。
確かにで～っかい紙コップの底の底の方にわずかしか入ってないエスプレッソ（W)を見たら、これで通常のレギュラーコーヒーより値段が高いのかと思うと頭に来るという気持ちはわからないでもない。
そこのお店では過去、量が少なく見えるエスプレッソを巡っての流血沙汰でもあったんでしょうか？
ってか、あたしゃコーヒーの量が少ないだけでそんなにキレるようなタイプに見えたんでしょーかね－？ そっちの方がショックだわ。まあ、食べ物の恨みは確かに恐ろしいけれど。
エスプレッソはやっぱり紙コップではなく、デミタスカップで飲む方が気分も出るし、危険を伴わずにすむのかもしれません。
