ブログネタ:漫画と小説、どっちが好き?
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元々活字中毒なので、絵と文字があったらどうしても文字だけを追ってしまうんですよ。
だから、折角漫画家さんが丹念に書き込んだ絵の部分も隅々まで見ることなく文字で話の筋だけ読んで納得しちゃうので、とても勿体ないというか申し訳ないというか、何か自分は漫画をちゃんと理解するのに欠けてるものがあるんじゃないかとさえ思ってしまうわけです。
その点、小説なら誰憚ることなく字だけ読んでればいいですからね、至福の時ですわ。
小説は漫画ほどは早く読み終えることができないので、文庫本などは常に携帯して暇な時に好きな分だけ読むことができるのも好きな点なのです。
もっともスティーブン・キングとか「ハリー・ポッター」のシリーズは一気に読まなければ気がすみませんから、そういうときは徹夜覚悟で休みなく読見続けます。そのまま何のトラブルもなく、邪魔も入らず読み終える事が出来たときの幸せなこと! そんなことはまず滅多にありませんけどね……。
もちろん漫画も好きなんですが、これは絵が上手じゃないと見るに耐えません。
小説は小説で文章が上手じゃないと読むに耐えないですけどね。
ただ、小説というのは飽くまで作家一人の作業なんですよ。
もちろん資料集めなどには他の人の手も借りることもありましょうし、資料そのものが他の人の仕事なのですが、しかしそれらをまとめて一本の作品として書き上げるのは作家一人(たまに複数の場合もあるけれど)の作業です。
それはよほどすぐれた人が時間をかけて書いた作品じゃない限り、どうしても情報量が限られてしまいます。
残念ながらそういう作家さんはとても少ない。
本を読むスピードに比べ、新たにすぐれた作品が供給されるスピードはかなり遅いです。
その点では週刊や月間で連載している漫画の方に利があると思うのです。
今の日本だったら、たぶん漫画のほうがすぐれた作品が生まれる数の方が多いんじゃないかな。
いずれにしろ、それら全てに目を通すのは不可能なので、こうしてアメブロなどに入り、他の方の書かれるブログを参考におもしろそうな作品がないかチェックしていたりするわけです。
みなさま、小説でも漫画でもおもしろい作品があったら、ガンガンレビュー書いてくださいね!