ブログネタ:「あなたとは違う!」と逆ギレしたことある?
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口に出しては言いませんけど、思うことはしょっちゅうですね。
スーパー等でレジに並ぶ場合、なるべく早く自分の順番が回ってくるよう、どの列に並んでいる人が少ないか、どの列の人の買い物かごの中の商品が少ないか等チェックするのが常の私、その日も急いでいたので吟味して私の前に二人しかいなくて私の直前の人の商品点数2個という列につきました。一番前の人は全部の商品がレジを通り、今まさにレジ係に合計金額を告げられた所でした。
そうしたらそのお客さん、それからおもむろに台の上に置いていたバッグの口をあけてお財布を取り出そうとしたんですよね。
そこですっとお財布を出して支払いを澄ませてくれたなら、まあこれはよくある光景ですよ。
ところがその人ったら焦ったようにバッグの中をかきまわしはじめるじゃないですか! どうやらお財布が見つからないようで、あちこち必死になって探しているんです。
こっちは急いでるんだっつーの!
こういう時思いますね。「あなたとは違うんです!」
私はレジでは最後尾に並ぶと同時にお財布を取り出し、クレジットカードまで取り出して待機しますから。自分の番になると同時にそのクレジットカードをレジのカード台に乗せちゃいますよ。ほぼ、遅滞なしです。たまに他に誰もいないレジですっごく早く処理が終わったりして合計金額を告げられてもまだクレジットカードが取り出せていない時なんか、こっちの方が謝っちゃうもの。
先の人は商品がカゴ一杯にあったんだから、それをレジに通している間にでもバッグをあけてお財布が行方不明になっている事に気づくチャンスは充分あったはずです。そうしていたら、もしかしたらレジの計算が終わる前にお財布を捜し出せていたかもしれなくて、そうしたら私がそのレジで無駄な時間を費やすこともなかったわけです。
大した時間ではありませんが、自分の想定外の時間の無駄って、私にとっては非常に悔しい出来事でして。
エレベーターでもありますよね。
もう扉が閉まろうというその間際、ボタン押して駆け込んで来る人。
それはいいんですよ、私だってしょっちゅうやってます。
ところがその時は、駆け込んで来た人の後からベビーカーを押した連れが何人もやってくるらしいのに、その人達に一向に急ぐ様子がないんですね。
もちろんベビーカーを押してるんだから走ったりできないのは分かりますが、だからといってエレベーターに前から乗ってた人達を待たせてるのに知らんぷりで、自分達同士べちゃべちゃ喋りながらこっちもみないでのたのた歩いてくることはないでしょうよ。
こういう時思いますよ。「あなたとは違うんです!」
私だったら駆け込むなり「すみませ~ん!」と一声いうとか、待ってくれた相手に目礼して「ありがとうございます」とか言うし、誰かと一緒だったとしても私の連れなら間違いなく一緒にエレベーターに駆け込んでます。
その人達はこっちを散々待たせた挙げ句にエレベーターに乗り、乗ってからも他の人に一切注意を払うことなくずっとお喋りに夢中でした。で、喋りながら
「何階に行くんだっけ」
「子供服売り場だから」
「二階かな? 二階だわ」
とか言ってるんですが、だ~れもエレベーターのボタンを押さないんですよ。
私、パネルの真ん前にいて、彼女達の喋ること全部聞こえてましたが、頼まれてもいないのに2階のボタン押したげるような親切心は残ってませんでした。そもそも私は急いで3階に行きたかったのに彼女達のせいで時間を無駄にしたんだから、2階はスキップして短縮をはかりたかったですしね。
当然エレベーターは二階に止まることなく素通り。
その時になって初めて
「あれ、ボタン押さなかった?」
と騒ぐ彼女達。
あんた達と違って幸いだわよ。
ところでこれらは私の行きつけのシネコンが入っているショッピングセンターでの出来事なのですが、ここではよくそういう事態に遭遇するのですね。があるのですね。私が住んでいるのは違う市なんですが、スーパーで買い物してもエレベーターに乗ってもそんな事には滅多に出くわしません。土地柄が違うという事なんでしょうか。
その市に住んでいる方々にとってはきっと私こそ
「あなたとは違うんです!」
と言ってやりたい人ナンバーワンなことでしょう。