ブログネタ:【ハロウィン企画第二弾】もらって嬉しいお菓子は?
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自分が子どもで「トリック・オア・トリート」して歩くんだったら、袋に入れて貰うのには○ッテのチョコパイがいいですね~♪
う○い棒は体積はあるものの重量感に乏しくって。でもリンゴやみかんみたいに大きくて重いものは他のお菓子にダメージを与えるんだよね。かといって小さいキャンディー一個しか貰えないとちょっぴり悲しい気分だし、だからと言って一掴み貰っても飽きて食べ残しちゃう恐れがある。おせんべいやおかきの個包装されている物は大きさや重さはよくても、すぐにしけっちゃうのがガンだし、クッキーやビスケット類はアルミ個包装ならしけらないけれど、あれは袋に入れて持ち運んでいる内に粉々になってたりするんだよね……。
チョコパイも結構表面のチョココーティングがはがれてたり個包装の袋の中にたまってたりするんだけど、それでも一皮全部剥けてるって事はありえないし、体積と重量感の比率がちょうどよくて何気に高級感もあるのだわ。何より食べて美味しく、しかも充足感さえある。
まー、あたしゃ子どもじゃないんで、○ッテのチョコパイが欲しくなったらスーパーで大袋を購入して心ゆくまで食べますけどね。一度に2~3個は軽いッス。
この大袋、昔は10個プラス1個で11個入っていました。チョコパイ自体も個包装の袋にぴったりおさまる大きさで、迂闊に袋を破くとチョコパイに傷がつく心配もあったほど。
しかし時代と共に物価は高騰し、お値段据え置きだったチョコパイは代わりに中身を少なくすることにしたらしく、一袋に収まっているチョコパイの数は変えないままパイの直径を小さくしていったのです。直径では1センチでも円周や表面積体積だとその差はかなり大きなもの。小袋の中でチョコパイがひょこひょこ遊ぶようになった姿を見るのは悲しいものでしたよ。直径の次は高さというか厚みが減ったのかな? 徐々に徐々に、チョコパイはその重量を削り取られていきました。
それでも、まだ11個は11個、パッケージをあけると内袋に整然と収まった様子は見るだけでも満足感がありました(2×3が二段になっていて、下段の1個分だけがパイの入らない上げ底構造)。
ところが昨年だったか今年の春だったか、遂に一個のチョコパイの大きさを小さくするだけでは対応できない日がやってきたとみえ、それまで長く「10個プラス1個」の表示があったパッケージから「プラス1個」の文字が消えました。
元々10個入りだったチョコパイの大袋が元に戻ったと言えばそれまでなのでしょうが、ずーっと11個の余録を貪ってきた身には青天の霹靂、許し難い事態です。
それでしばらくチョコパイ買うのやめてたんですよね。だって何か損してるみたいでイヤな気分じゃないですか。上げ底もたくさんあるような気がするし。
同様な事を考える人間が大勢いて売り上げ不振に陥ったのでしょうか、チョコパイ、おととい見かけた最新パッケージでは今度「9個入り」になってました! ちょっとぉ~~~!!
これはマズイ(いや、チョコパイがじゃなくて事態が)。
未曾有の金融危機が叫ばれる昨今、○ッテがいつ新パッケージ「8個入り」のチョコパイを出してくるかわかったもんじゃない。今の内に買っておかないと、もっと高いチョコパイを買わされるハメになる!
そう思って慌てて買い込みましたね、9個入りのチョコパイを。10個入りの時には絶対買わなかったのに。
家に帰ってその話をしたら、身内中から
「その考え方はおかしい。間違っている」
と突っ込みを受けまくりました。
私の考え方、おかしいですか?
間違ってますか?
だって10個入りが9個入りになったんですよ?! 今買わなかったらソンでしょ!
――やっぱり間違ってるかも……(←それもかなり)。
トリック・オア・トリートからチョコパイの姿が消える日も近いかもしれません。