ブログネタ:電車の中で何をする?
参加中
本文はここから
やっぱり座って居眠りするのが一番幸せですが、しかし人生なかなかそう思い通りにはいかない。
とはいえ電車に乗っている小一時間を無駄にするには人生は短すぎる。
というわけで以前はもっぱら読書に勤しんでおりました。近視だったので目に近い所で本を読んでも苦にならなかったしね。文庫や新書なら片手で持って、ページをめくる時だけ吊り手から手を放せばいいので、よーっぽどのすし詰めの満員電車じゃない限りは読書タイムでしたよ。
それが最近はコーラスの暗譜をする時間に変わったのは、ケータイ電話が進化したのが理由です。
私のケータイ、IC録音・再生機能がついているんで、これにコーラスの音源を入れておけばイヤホンでいつでも聴けるんです。これは便利!
しかも夜になると電車の窓ガラスは鏡並にこちらの姿を反射してくれますから、イヤホンで音を聞きつつ、口パクで歌詞のおさらいをしつつ、その口の開け方のチェックまでできてしまうのですよ(窓の前の座席に座っている方は見て見ぬフリをしてくださっているようです)。
さらに本だと歩きながらは読めませんが(前方不注意で危険なため)、イヤホンは耳からぶらさげていても聞けますもんね。そのまま改札を通って駅から家まで聞きっぱなしのおさらいのしっぱなしでOK。便利な世の中になったもんですわ~。
といっても、全く何の問題もないわけではありません。
ケータイだと早送りや早戻しができないので、一曲を全部通してしか聞けないんですよね~。1分半とかの短いものだとしょっちゅうケータイを操作してなきゃいけません。これは、ノってくると少々まどろっこしい。
だからといって30分ぐらい入れっぱなしにしたのを聞いていると、今度は気分がノリノリになって、口パクのはずがついつい声が出ちゃってたりして……これが一番マズいです。
ま、歌えるようになる前に、まず暗譜しなくちゃいけなくて、それが大変なんですけどねー。
日本語の歌や英語の歌ならともかく、イタリア語とかラテン語になるとひたすら丸暗記ですから。まずあける口の形から叩き込むので、それで鏡(電車の窓)が重要なんですよ。
夜の電車で耳からイヤホンのコード下げて窓に向かって真剣に口を開けたり閉めたりしている女がいたら、それは私です。