「わ~た~し~の 気 記憶が、た~しかな~ら~ば~……」
「ドラゴンボールを手に入れた者がこの映画の主人公になれるはずだな」←違います
「こりゃ、そこの者、そのボールをわしによこせ」
「いやだと言うなら力尽くで奪うまでだぞ」
「えっ? よこせってこいつの事かい? 確かに丸いけど……」
「それだ。それでよい。早うよこさんか!」
「はいはい、さしあげますよ。だから命ばかりはお助けを」
「ねえ、悟空、なんか不気味なおじさんが現れてさ……」
「この映画は自分が主役だと言い張ってるんだって。大丈夫かな」
「老師から聞いたよ。そいつ地球儀を奪って喜んで帰ったそうだ」
「本物のドラゴンボールはこれこの通り。ちゃんと僕の手の中さ。いやむしろ
手の上、かな? スニッチと間違えて次はハリーが取りに来そうだね」
「って事で今の内に僕は逃げる」
「じゃっブルマ、あとはよろしくなっ!」
「悟空、それが主役のやること?! だったらドラゴンボールを置いていけ~!
晴れて私が主役の座につくんだから~~!!」
* 画像はクリックで大きくなります。内容が高尚になるわけじゃないけど。