ブログネタ:白と黒、どっちが好き?
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この写真見たら「黒!」と答えるしかありませんわね~。タケル君、黒似合う♪
元々黒が好きで、学生時代から季節を問わず黒ばっかり着て出歩いてました。
しかしそれは北海道は札幌だからこそできたこと!
北海道より南の地方で真夏に黒いTを着て日中歩き回るのは自殺行為だと知りました。照りつける日光を直に吸収するから暑いのなんの! 特に知らない街を道に迷って彷徨っている時なんか、道ばたにばったり倒れて死ぬんじゃないかという恐怖さえ味わいましたね。これが恐怖を覚えてもちっとも涼しくならないのが日本(北海道を除く)の酷暑の特徴で。
特に東京の街の中は暑い! 暑いだけじゃなくて熱い!!
上からは太陽が直射日光という名の強烈なビームを照射し続け、下からはそのビームであぶられたアスファルトがやぶれかぶれの照り返しを叩きつけてくるんだから。
しかもお日様が少々傾いたからといって暑さが弱まるわけじゃない。
日中の熱気をためこんだアスファルトがここからが自分の出番とばかりに熱気を吐き出すのは夕方から夜にかけて。もはや「夕涼み」なんて、辞書の中だけの言葉。
私が不思議なのは、路上にテーブルと椅子を並べてるカフェね。なんでこの○○暑い日本の夏に好きこのんで戸外で茶を飲むよ?! 道路だって広いワケじゃないのに。日本(北海道を除く)はなあ、ヨーロッパや北海道と違って上からの日光を木陰やパラソルでさえぎったところで、ちっとも涼しくならないんだぞ! 湿度が高いから夏の外なんてサウナの中にいるようなもんだわい。
まあそりゃどうでもいいんだけど、こういう夏を何度か経験した結果、夏に黒着るのはやめましたね、少なくとも路上を歩く時間が長いと判ってる時は。
夏は絶対に白! それもタンクトップが袖無し、或いは袖がオープンになってて風通しのいい綿100%。
これがですね、同じTシャツと思っていても、実は地域によって売られている商品が違います。夏用のTシャツでも、北海道で買ったモノは生地が厚くて東京の夏には暑くて着られません。夏に冬物のシャツ着てると思えばその着用感がお分かり頂けると思います。しかも袖もなんか長めだったりするんだな。
北京で買ったミニTシャツは、丈はおなかが出るほど短くて涼しく、半袖の袖の部分もとても短くて可愛かったのだけど、その袖口がみっちりつまっているものだからいざ着込むと袖口からの風通しが全くなくて、高湿度の東京には全く不向きで、結局着る機会がないものだから捨てちゃいましたよ。
ちなみに北京の夏は日照はかなりきつくて高温になりますが、湿度が低いので体感としては東京の夏よりマシです。木陰は涼しいし、暑い昼下がりはお昼寝タイムだし。日が落ちればそれなりに涼しいから、道路に出したテーブルや椅子で食事するのも納得です。
そうそう、日本でも夏は涼しくなるのを見計らって夜に外出することも多いのですが、こういう時黒ずくめだと最近は命にかかわることが判りました。
私は髪を染めてないので真っ黒なんですが、以前はそれをボブにしてちょっと伸ばしてたんですよね。そのヘアスタイルでちょっと後ろの方向いてたりすると、前から見た時に顔が見えず首筋も髪で隠れて真っ黒けになるらしいんです。
無灯火の自転車に前から思いっきりぶつけられましたよ。
一瞬、何が起きたのか判りませんでしたね。
通りすがりに誰かに殴られたのかと思った。
通り過ぎた先に自転車に乗ったままこっちを向いて薄ら笑い浮かべていたバカ女が
「だ~いじょ~ぶで~すか~」
とマヌケな声をかけてきたんですが、ややしばらく事態がのみこめませんでした。
たぶん、そのバカ女には私の姿が闇に溶け込んで見えなかったんでしょう。それですれ違いざま肘で人のドタマをどつき、あ、何かものにぶつかったわ~と思ってふりむいたら私がいたと。
自転車にのるならライトをつけておけ! ばか!!
というわけで、夏の黒ずくめは何かと命にかかわるので大変危険です。
でも夏以外なら!
やっぱり黒ですよね。ねねね、タケルくん♪