「ブラッディバレンタイン3D」公式サイト ティーザー・トレイラー付きです。
ハロウィンには「ハロウィン」が、13日の金曜日には「13日の金曜日」が公開されるこの業界(どの業界?)がバレンタインデーを見逃すはずがありません!
2月14日バレンタインデー、「ブラッディバレンタイン3D」堂々公開!!
いや~ん、恐い♪ 確か「サイレント・ヒル」にもこんなの出てたけどもっと恐い♪
そのツルハシでハートに一撃ですか~? きゃ~♪(←喜んでどうする)
これこの通り、タイトル見てもポスター見ても内容は完全なるホラー映画に間違いがないのですが、この作品が違うのは「3D」がついているところ。
映画界における「3D」すなわち「飛び出す」と同義語でございます。
まあ、あれ、お子様向け映画なんかによく使われる手法で、スクリーンから観客席側に向かって何かが飛び込んでくるように見せかけてびっくりさせようという趣向ですな。「スパイキッズ3D」とか、最近では「センター・オブ・ジ・アース 3D」がそれでした。
この手の映画は「2D」の通常スクリーンで見るとストーリーと無関係に滅多矢鱈にモノが飛びかうのでしらけてしまいますが、3Dで見る限りはアトラクション・ムービーとして結構楽しめます。
ってワケで、本国ではすでにムービーはどっか行ってアトラクションとしての地位を手に入れたらしいです。このポスター見たらそうとしか思えん。
ホラー映画をなんと心得るのじゃ、このバカモノ~! と怒鳴りたくなります。
「スパイキッズ3D」を見てたお子様達が丁度映画館でいちゃいちゃするティーンなお年頃に育ってるんでしょーかね? でも3D用の赤青眼鏡かけてるカレシカノジョ見てもロマンチックな気分は盛り上がらないと思うんだけど。第一この手の映画はしょっちゅうモノが飛んでくるので、忙しくていちゃいちゃしてるよな暇ないですよ。
ってゆーか、バレンタインデーに映画館に行って上のポスターのようなバカップル達がいちゃいちゃしてたら、私の様にバレンタインなのにカレシのいない女は自分がツルハシふるってで彼らの頭に穴あけてやりたくなりますよ。感情移入どころの騒ぎじゃないっすね!
――2月14日にはアンディ・ラウの「三国志」の方を見ようと決心した私です。