欧米の使用人。各国に似たような職はあるがイギリスのバトラー(butler)が特に有名である。日本でも明治以降、華族、資産家が導入した。
従者たちに指示する管理職として大きな力を振るった。
現代では王侯か、かなりの資産家の家に存在するのみである。
ということで、私の頭の中にある執事像はまさにこれ。
お屋敷の召使いや小間使いや料理人等を全部束ねて、御主人の日々の生活に支障が出ないよう万事采配振るうのが執事だと思ってましたわ。
具体的に言えば「お屋敷に一人いる」もので、「お嬢様に一人つく」ものではないと。
お嬢様に付いて身の回りの世話をするのは普通小間使いとか召使い、今はその言葉を使わなくなった女中ってもんじゃないでしょうか、日本語だと。
ま、実際「メイちゃんの執事」を見ていると、彼らのやってることって平安時代の貴人に使えていた舎人(とねり)に近いような気がします。言いつけられれば何でもやるって感じ。芸人の付き人って雰囲気もある。
ま、「メイちゃんの執事」世界では彼ら執事は男だけあって、仕事も頼られ方もメイドよりは格が上という描かれ方をしています。そうやってプライド保ってないと、演技でも執事やる方は大変よね。
ヒロ君もタケル君も、大変だろうに一生懸命執事役を演じてくれて、そうしてたくさんの女の子達の夢をかなえてくれてるわけで、そんな彼らの姿を目にするだけでもパワーを分けて貰えます。
今は特にヒロ君のあの執事口調にメロメロなので、タケルもに一日も早くお兄ちゃん譲りの執事口調を身につけて貰い、流暢に淀みなく照れることさえなく気取ったセリフを立て板に水と喋って欲しいです♪
タケル君のブログでの情報も待ち遠しい今日この頃。