うわ、ショック……。


ヤフーニュース より一部抜粋


>英語番組にエンターテインメントを取り入れ話題を呼んだ「英語でしゃべらナイト」(NHK総合、月後11・0)が、4月改編でレギュラー番組から姿を消す。マンネリが理由で、秋からの放送が検討されている後継番組は、より硬派なニュースを取り入れるという。


>「英語で-」は平成15年3月にレギュラー放送を開始したトークバラエティーで、スポーツ選手や芸能人など多彩なゲストの英語体験談、著名人への英語インタビューなどで構成。司会に若手タレントらを起用し、従来の語学番組にない娯楽性が人気を呼んだ。視聴率は最高7%台半ばを記録したが、ここ2年ほどは平均3・6%程度で推移してきた(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。


>「英語をエンターテインメントにした意義は大きい。ただ、演出を変えたりもしたが6年たつと煮詰まってしまい、どうしても注目度は漸減する。大きく演出を変える時期」と、担当の浦林竜太チーフ・プロデューサーは説明する。


>「英語で-」は今後、年数回の特番に限定する。


う~む、でも思い当たるというか、視聴率漸減の一旦は私にもあるというか、実際最近以前程熱心に見てなかったですからね~。しょーがないか。


実のところ、レギュラーから松本アナウンサーと釈由美子ちゃんが外れてから、忘れても「ま、いっかー」な回が続いたのが大きかったですね~。その内欠かさず見るという習慣がなくなっちゃって。


押切もえちゃんも可愛いし好感度も高いんですが、釈ちゃん程の度胸というか威勢の良さというか男前っぷり(?)に欠けるので、その分番組からも少々活力が失われたというか……。


それに一番重要なのは松本アナウンサーの体当たりっぷりがもう見られないという点で。あの三谷幸喜にも似た愛嬌のある風貌とよく響く澄んだボーイソプラノのような高い声、それに何をやるにも汗だくになっちゃうような一生懸命さ。この松本アナウンサーのキャラクターが実は「英語でしゃべらナイト」を支えるバックボーンだったんですよね。


この二人がいなくなって、残るレギュラーがパックンだけではね……。


そう思っていたのが私だけではなかったということが、視聴率にも反映されてます。


最近ではめぼしいハリウッドスターの来日があった時だけNHKの番組HPをチェックして、彼らがゲストで出る回を見るという形でしたから……。キアヌ・リーヴスとかね♪


「しゃべらナイト」は「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」でキャストが来日したとき、イライジャ・ウッドをゲストに呼んでくれて、彼の車がついたところからず~っと映してたことがあるんですよ。


後日NHKに行く機会があった時、

「おお、ここだ、ここをイライジャが歩いていたんだ!」

なんて一人で興奮した私です。


その回の「しゃべらナイト」では「王の帰還」のセリフをイライジャがフロドに、釈ちゃんがガラドリエル様になって英語で喋りながら演じてみせるシーンがあって、その時フロドにそっと差し出すはずの手を、釈ちゃんがあまりに勢いよくドピュッと突きつけたものでイライジャが受けて大笑いする一幕もありました。自分では真剣そのものだった釈ちゃん、戸惑ってましたっけ。彼女のそういうところが本当に可愛くて大好きでしたよ。


もえちゃんになってからは、お上品に綺麗にまとまってしまった感じで、何かもう一つはじけたような楽しさかは遠ざかるってしまったようです。


一言で言うと、新メンバーの「しゃべらナイト」は物足りなかった。



そう思っていた人多かったんですね。



とはいえ今年はこの後「オーストラリア」でヒュー・ジャックマンとニコール・キッドマンの来日も予定されているので、まだまだ「しゃべらナイト」へかける期待は大きいのです。


残る数回、有終の美を飾って、出演者一同には笑顔でレギュラー最終回を迎えて欲しいです。