ブログネタ：水玉とボーダーどっちが好き？
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柄物はあまり着ないんですけどね。
たまに柄を着る時でもヒョウ柄とかシマウマ柄とか、あまり幾何学的でないものを選びます。
「水玉」といってもドットの大きさやドット間の隙間の幅、或いは配列、配色で千差万別なものでして、試着して自分に合う水玉なら買うこともあります。大抵は
「柄はこんなに可愛いのに、どうして私に似合わないの？！」
と泣く泣く商品をラックに戻す結果に終わるんですけど。
それに比べて、まず着ないのがボーダー。これも縞の太さや間隙の幅や配色であらゆる種類がありますが、基本的に似合わない柄なんです。例外として、ざっくりしたセーターでボーダーが全部で４本ぐらいで原色と無彩色のツートンカラーとかだったら、着て着られないことはないという感じですね。もはや「縞」と主張するのもはばかられるぐらいの大胆な切り替えのもの。襟はVネックで袖は無地（やたらと具体的）。
自分で着ない分にはボーダーも可愛いと思うんですよ。
大好きな俳優のオーランド・ブルームが白と黒のツートンのボーダー柄のTシャツを着てる事が何回かあって、それが彼にはとっても似合って可愛かったものだから、ブティックで丁度彼のと同じような幅のボーダーのTシャツ見つけた時に衝動買いしちゃったことがあるんですよね。女性ものなのでシルバーもアクセントに入っていてすごくお洒落なTシャツだったんです。
んで次の日出かける時に
「わ～い、オーランドとお揃いだ～♪」
と喜んでそのTシャツを着てみたら、悲しいぐらいに似合わなかったという……。
どう見ても外に着ていけるような状態にはならないので（つまりどうやっても似合わない）、結局その服は脱ぎ捨てて別の服を着て出かけました。ひどいショックでしたよ……。
以来ボーダーはすっかり鬼門。
トラウマになっちゃって、店頭で手にとって体にあててみる事もできやしない。
オーランドの着ていたようなボーダーを上手に着こなしている人を街で見かけると、男女を問わずねたましくなります。
ストライプならまだいけるんですけどね～。
実際ピンストライプのスーツやパンツはよく着てるんです。
そういえばストライプのシャツを着てて目を瞠るほど格好良く見えたのは「ステート・オブ・プレイ」に出演していたジェイムズ・マカヴォイ君でした。幅の広い濃紺のストライプの入ったシャツを粋に着こなしてましたっけ。このシャツ姿を見た時、初めてマカヴォイ君に色気を感じましたよ。
ところでボーダーは横縞、ストライプは縦縞とそれぞれ決まっています。
日本語ではタテだろうとヨコだろうと縞は「縞」という一言で現せますが、英語ではそうではない。
たまに縞ならなんでも「ボーダー」と言ったり、或いは「ストライプ」と言ったりする人がいますが、こういう人達と話す時には気をつけなくてはなりません。こちらが縦縞限定のつもりで「ストライプ」をと頼んでも平気で横縞買ってきて得意そうにしてたりしますからね。
エリーちゃんがそういう人でないことを祈ります。
