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とりあえず今のところは現代風にナノテクなども盛り込んだSFアクションスリラー大作にすべく脚本化が進められている段階とか。

「ビデオドローム」といえばデヴィッド・クローネンバーグ監督でジェームズ・ウッズ主演の今やカルトとなった有名な映画ですが、ジャンルは大抵ホラーに分類されるものの他のホラー監督の作品とは一線を画すものがあります。非常に好き嫌いの分かれる作品ですね。



ここですでに芽生えているクローネンバーグの「人体と機械の融合」への興味は、この後「ザ・フライ」や「イグジステンズ」といった作品を生み出すことになります。

クローネンバーグ監督は現在トム・クルーズとデンゼル・ワシントン主演の「マタレーズ暗殺集団」映画化の準備中で、今のところリメイク作品には何の関わりももっていないとのこと。


自分が生きている内に過去の作品をリメイクされる映画監督にはジョン・カーペンターがおりますが、カーペンター作品ってカーペンターが監督することに意味があるので、表面的なストーリー展開だけでリメイクしても何にも面白くない場合がほとんどなんですよね。

クローネンバーグ監督作品も同じ事なのではないかと思うのですが……。

ま、それはできあがった映画を見てみないことにはわかりません。
日本でも公開してね!!