メキシコでは豚インフルエンザの蔓延を懸念して、新作映画の公開がどんどん先送りされているそうです(バラエティ・ジャパン )。


>米20世紀フォックスは、5月1日(金)に予定していた『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のプレミアと公開をキャンセルし、米パラマウント・ピクチャーズは、同8日(金)の『スター・トレック』の公開延期を決定した。米ソニー・ピクチャーズは、同15日(金)に世界同時公開が予定されている『天使と悪魔』の公開日について検討中だ。


>現在、メキシコシティではほぼすべての公共施設が営業を停止しており、その他のエリアでも一時閉鎖する劇場が出てきているという。各スタジオは、状況を見守りながら、ほかの競合作品とぶつからないよう新たな公開日を設定しなければならない。



パンデミックを防ぐためには人が大勢集まる場所を閉鎖する措置が欠かせませんから、これは当然と言えば当然の事態なんですが、何故かあまり考えたことがなかったというか(休校とか休業は当然のように思っているのに)。



今のところこれはメキシコのことですが、死者の出た今、アメリカもピリピリしているでしょうから、いつ公開延期になるかわかったもんじゃありません。アメリカの公開が先延ばしになったら、世界同時公開の「天使と悪魔」は当然日本でも先送り……。


今までにも増して、この豚インフルエンザの早期の終息を願わずにはいられません。


日本の封切り予定日の出てない「ウルヴァリン」はともかく、「スター・トレック」が延期になったらトレッキーが黙っちゃいないわよー!!