3カ月ぶりの来日で主演映画『セブンティーン・アゲイン』PR
米ドラマ「ハイスクール・ミュージカル」でスターダムを駆け上がった俳優のザック・エフロンが、最新主演作『セブンティーン・アゲイン』を引っ提げ来日。14日(木)、都内のホテルでPR会見を行った。
『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』以来、わずか3カ月ぶりの来日。成田空港では新型インフルエンザの機内検疫を受けたが、「黄色やオレンジの服を着た人たちがカメラみたいなものを持って入ってきた。飛行機に1時間も残っていたけど、僕はクリアしたから大丈夫」と笑顔。空港で出迎えた約500人のファンも、ほとんどがマスクをしていたそうで「驚いたけれど、マスクにデコレーションをしたりしていて、クリエイティブだった。皆の笑顔が見られなかったのは残念だけど」とファン思いの一面ものぞかせた。
映画では、なぜか人生をやり直したいという願いがかない、17歳の体になる37歳の男を演じており、「娘が失恋した時に慰めた経験がないから、いかに演じるかが最もチャレンジングだった。共演者も即興好きが多く、アドリブを入れてくるから、慣れるのに時間がかかったよ」と述懐。そして、「自分の人生をやり直せるとしたら? 大きな過ちは今の糧になっているから、高校の成績をオールAにしたり小さなことをいっぱい変えたいね」と話していた。
ワーナー・ブラザース配給で16日(土)、東京・新宿ピカデリーほかで全国公開。