いや～、あら～、こんな映画（失礼！）に佐々木蔵之介さんが出てたとは――
なんてーか、その髪型だったら役の人柄はともかくヴィジュアルは「アフタースクール」の方がまだよかったといいたくなるんですけど……。
ストーリーの骨子を読む限りでは、「誘拐された女の子を救い出すため死力を振り絞る男（達）」というのがコンセプトのようで、それだったらリーアム・ニーソンの「９６時間」なんかとそうは変わらないはずなのに、なに、この差。
まあ行動原理だけでいえば、彼らも立派に「親父」の仲間入りですね。
つまりこれを要するに「親父」というものは
「若い娘のために命をかける男」
を称して言うんですね。
そんなだから自分の妻に捨てられるんだよ、○○！
と若い娘でない私は思うのであった。
