MovieWalker より
『ターミネーター4』(6月13日公開)の先行公開が行われた6月6日、来日していた監督のマックG、ブライス・ダラス・ハワード、アントン・イェルチン、ムーン・ブラッドグッドらが、急遽、新宿ピカデリーで舞台挨拶を行った。
そこで、ご機嫌のマックGの口から出た『ターミネーター』の次回作の構想に会場騒然。なんと、次の作品では日本でロケを行いたいと言うのだ。
「2作目はぜひ渋谷でオープニングシーンを撮りたい。東京のスクランブル交差点に突然ブルーエナジーボールが出現し、ジョン・コナーが現れる。そして、ジョン・コナーは回りの人間に、未来で起こることを伝えるが、みんなから頭がおかしいと言われ、相手にされないんだ。と、みなさんにお伝えできるのはここまでかな。ロケは、渋谷かここ新宿。または秋葉原も良いかも」
このノリノリの発言には会場は大ウケ。マックGは、日本のサブカルチャーや黒澤明の映画からも大いに影響を受けたそうで、『七人の侍』(54)や、「美少女戦士セーラームーン」などがお気に入りだとか。
カイル・リース役のアントン・イェルチンも
「世界中を巡りましたが、これほど歓迎を受けたのは、日本が初めてです」
とリップサービス。来日ゲストはどうやら全員日本の歓待ぶりに大満足だったようだ。
アントン君、か~わいい~♪ その帽子どこで買ったの~♪
いよいよ、今週末に封切られる『ターミネーター4』。鳴り物入りの人気シリーズ最新作がどこまでヒットするか? 要注目である。