「ねえ、ロブ、あたしね、離婚するの。それでね、いろいろ大変だったりするの。

でね、昨日は弁護士と会ったのね。今日もこれから弁護士と相談なのね。

明日もね、きっと弁護士に会わなきゃいけないのよ。あさっても、その次も……」

「あー、はいはい、そうですか」

Who killed Cock Robin?

「そうなの。明日もあさってもしあさってもその次も……」

「あーはいはい、大変だね」






「あ~、ヤレヤレ、エミリーのヤツ、やっとあっちへ行ってくれたか」
Who killed Cock Robin?







「フヒ~、長い話だったな~。あれじゃ離婚されるのも無理ないよ」
Who killed Cock Robin?







「エミリーの話聞いてるのは拷問も同然だね。退屈で死ぬかと思ったよ」

Who killed Cock Robin?






あ? エミリー?! え? 話聞いてた? 

あれ、ひょっとして凄く怒ってる?!


そ、そのバットは何に……
Who killed Cock Robin?

ぎゃ~~~!!!



こうしてロブの顔は無残な有様になったのでした(勿論ウソ)。